こんにちは。四国の睡眠栄養アドバイザーの仲村です。

前回睡眠をよくするために朝トリプトファンを多く含む食事をとることが

大事であると説明しました。

 

実はもう一つ朝取るべき行動があります。

 

それは朝太陽の光を浴びることです」

 

なぜ朝太陽の光を浴びたほうがいい2つのポイントとは

 

1 セロトニンの分泌を促すため

 

メラトニンを作るために必要なトリプトファンは朝太陽の光を浴びて神経伝達物質の

セロトニンに変わり、夜メラトニンに変化しします。

 

いくら朝トリプトファンを摂っても、太陽の光を浴びなければセロトニンが分泌されにくいため

メラトニンの量も少なくなり、睡眠の質が悪くなります。

 

2 体内時計を調節する

 

日光に当たることで、交感神経が刺激されて、脳が覚醒されます。

脳内でセロトニンが自律神経に働きかけて体内時計を整えていきます

 

セロトニンの分泌に必要は明るさは?

 

セロトニンの分泌に必要な明るさは、1500から2500ルクス以上といわれております。

 

曇りや雨の日は大丈夫なのか?

 

曇りの日でも明るさは10000ルクスはあるといわれていますので、セロトニンの分泌には

十分は明るさになります

 

部屋の中で1日中蛍光灯の光を浴びるのは?

 

部屋の中の明るさは500から1000ルクスといわれております。

残念ながらセロトニンを分泌するには、物足らない量になります。

 

特に現在コロナや寒さの関係で、家にいている時間が長い人や、ビルや地下なども

注意が必要です。

 

どのくらい太陽の光を浴びればいいのか?

夏場で15分程度、冬場で20分から30分程度といわれております。

理想は朝早く起きて、太陽の光を浴びながらウォーキングをするのが

おすすめです。

 

但し光過敏症などがある方は、かかりつけの医者に相談の上行ってください。

 

太陽の光を浴びることが難しい場合は?

 

コロナで家にいる時間が多くなったり、仕事で地下やビルの中に1日中いて、

太陽の光を浴びることができない場合はどうしたらいいのか?

 

海外のメーカーでヘッドフォンを耳に当てて、光を浴びるやり方もあります。

 

 

  • 朝起きれず、仕事に集中できない
  • 睡眠薬がないと眠れない
  • 休みの日には昼まで寝ている

 

などもしかして睡眠負債かも知れません。

 

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