全ての懸案事項をクリアーする形での日ロ平和条約は安倍首相には出来ない。<国際問題> | 新時代創造者エル(天体創造主)ブログ ~地球人類の最後の審判の主宰者をしています~

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私は人間の姿を取っていますが、人類の文明の終わりの時期に天体意識が直接活動をしている者です。活動の趣旨は思想・宗教に預言されている「最後の審判」(各自の魂を肉体死後に次に人間として再誕生させるかの仕分であり、人類や個人の淘汰の有無の決定をしています。

【全ての懸案事項をクリアーする形での日ロ平和条約は安倍首相には出来ない。<国際問題>】

 

エル です。

 

日本の安倍首相とロシアのプーチン大統領は共に長い任期を経て、話も合う方でロシアと日本の間の懸案事項の「北方領土問題」と「日ロ平和条約」を解決しようとしています。

 

だだ、私も昔触れましたが、、、残念ながら世界のあらゆる難題、それはつまりこれまで手につけられなかった「領土問題」・「宗教対立」・「戦後処理」・「難民問題を含む国家間の経済格差」・「国連やアメリカの世界統治体制を継ぐ次の世界機構実現」は人間の誰にも実現できないようになっています。その環境が人間の集合体(人類の定め)として動いているのです。

 

かなり前になるでしょうが、10回近くは『人類の向かっている先:運命』例えとして切り出している

映画:ポセイドン・アドベンチャー

 

豪華客船の沈没映画としてはタイタニック号の沈没にもイメージが少し重なるかとは思いますが、この映画は、高波で豪華客船が転覆し、上下逆さまになった船内を、それに気づいた牧師と少数のついていく人たちが生き残る、それまでの生き様映画でした。

 

この映画が地上波でもBSでもCSでも長く繰り返して放送されているのは、世界全体の人達(対人類)に【警告とメッセージ】を込めているからです。

 

<The Poseidon Adventure (1972) Trailer >

映画:ポセイドン・アドベンチャー (予告編)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=dd03qev59Jo

 

上下逆さまについては話が長くなるので簡単にまとめると、『これまで世界を動かしていた政治・経済、国民の心理や傾向』について、逆さまのように覆っており、自分たちでコントロールできなくなっているのです。ほとんどの人達は映画中ではスコット牧師の提案を”そんなことはない!これまでの社会権威の言うことが正しい”と受け入れず、種族としての定めに従うことになるのです。

 

ロシアと日本の間の懸案事項も、北朝鮮との対立や問題(核ミサイルや拉致問題)は、これまでの首脳同士の交渉で満足した結果で解決することは起きず、人類はその実行の期待を受けていません。

 

ロシアと日本だけの交渉ではなく、アメリカも、欧州も、中国も、その他の国も関わる全体の調和がないなら、無理に妥結しようとすると一時は良くなると見せても逆に悪化する振り戻し効果が出ます。

 

政治家が国民に隠して交渉をしてその後で後出しで秘密交渉の内訳を出してきたのがこれまでの国際交渉なのですが、その交渉の経緯や目的や能力を、世界のどこかで誰か1名がその全てをはっきりと認識してしまっているなら、何もできないように地球は動いているのです、統合法則的な話ですが全体的な釣り合いですね。

 

選挙で選ばれた政治家、家系として地盤を受け継いだ政治家は何も調和的な実行力を失っているのです。

何度でもしてみてください、解決しませんよ。

 

早く全てを捨てた方がいい、人の出て解決できると思っているから、世界の問題は何も解決しない。

ただ、気付けるかどうかは個人だけではなく全体の調和への向かうかの問題なので、個人単位で救われることを先に考えよう。

 

全体の幸せを先に祈る人がいるが、個人の幸せや地域の幸せと同時になりたたせようとしないと実現はしない。

紛争や戦争が広まり収まる気配がないと、人々は思想宗教的に祈ろうとする。しかしそれが逆に破綻に近づくことに人々は気付かないだろう。

 

 

↓ 参考ニュース

 

(朝日新聞ニュース:首相、北方領土問題の進展示せず 事実上2島に絞り交渉

2019年1月23日)

https://www.asahi.com/articles/ASM1Q3S9TM1QUTFK00B.html?iref=pc_extlink

 

安倍晋三首相は22日、ロシアのプーチン大統領とモスクワで会談した。

1956年の日ソ共同宣言で日本に引き渡すと明記した歯舞(はぼまい)群島と色丹(しこたん)島の事実上2島に絞って返還交渉を進める方針で臨んだが、会談後の両首脳による共同記者発表では交渉の具体的な進展は示せなかった。

 

 会談は約3時間。終了後の共同記者発表でプーチン氏は「双方が受け入れ可能な解決策を見いだすための条件を形成するため、今後も長く綿密な作業が必要だと強調したい」と述べた。「その課題は長期的で多方面にわたる価値の高い日ロ関係の発展だ」とも指摘した。

 首相は「平和条約の問題をじっくり話し合った」と語った。だが、領土問題に関する具体的な内容は明らかにせず、「交渉をさらに前進させるよう指示した」と述べるにとどまった。

 

 首相とプーチン氏は昨年11月の会談で、日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意した。日本政府の基本方針は「北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結する」というものだが、首相や河野太郎外相は昨年11月の首脳会談以降、国後(くなしり)、択捉(えとろふ)2島の扱いや4島返還をベースにした過去の合意文書の踏襲について明言を避けている。日本が日ソ共同宣言に言及がない国後、択捉を含む4島返還を交渉で持ち出せばロシアが反発するのは避けられないためで、交渉は実質的に歯舞、色丹2島を対象とする考えだ。

 一方で国内向けには「方針は変わっていない」との説明を続ける構えだ。国後、択捉を含む4島返還を断念した格好になれば、元島民や首相を支持する保守層からも厳しい批判を受けかねないためだ。

 

 首相としては返還を求める対象を事実上2島に絞り、プーチン氏との個人的な信頼関係をもとに交渉の加速化を目指している。しかし、先週始まった日ロ外相による平和条約締結交渉でも北方領土に関する歴史認識などをめぐって対立が鮮明になったばかり。22日の会談でも具体的な成果を示せなかった。今後、首相の狙い通りに進められるか不透明だ。