エルです。
中国の中央集権国家として中国の統一を
前3世紀に行った始皇帝(しこうてい)
その名前はとても有名であり、
観光などに手中国の
①西安(昔の長安・咸陽の地)を
訪れる方は始皇帝陵の兵馬俑
②北京を訪れる方は万里の長城を
見る方も多いと思います。
※現在の万里の長城は明の時代の修復史跡
2000年後の現在の観光地としても
見られる大規模な史跡です。
中国の春秋戦国時代とは
周王朝(周王が政を行うものであり
今でいう連邦国家のような形態)
の周王の力が落ち、諸侯の力が増して
諸侯が王を名乗り争うようになったのです。
春秋時代はまだ周王の権威が高く
周王の権威を利用して諸侯は活動し
戦国時代になると、実力本位の世界になり
戦争も春秋時代の貴族も戦う戦車中心から
歩兵中心の軍隊・大規模軍事行動に変化しました。
周の時代及びその後の中国春秋戦国時代では、
「王」の称号が用いられております。
戦国時代は全てが王を名乗っており
皇帝は居ませんでした。
周王 と 各諸国の王が居たのです。
中国の伝説の時代に
三皇五帝(さんこうごてい)がありますが、
これらは諸説あるものの
三皇は神、五帝は聖人としての
性格を持つとされ、理想の君主とされています。
★三皇:伏羲・神農・黄帝 や 天皇・地皇・泰皇(人皇)
前者の3体は実際の人物
後者は神格であり創世記の神のようなものと思ってください。
★五帝:黄帝、堯(ぎょう)、舜(しゅん) その他の諸説
皇帝の名前の由来に中国の古代の神として
扱われている「三皇(さんこう)」の
文字を受け継いだものがあります。
紀元前221年に戦国時代に終止符を打ち中国統一を
果たした始皇帝(秦王政)は中国全土を統治する
立場となった。
これを祝い、また自らの権勢を強化するため、
政は自身のために新しい称号「秦始皇帝」
(最初にして最上位の秦皇帝)を設けた。
時に「始皇帝」と略されます。
「始」は「最初(一番目)」の意味であり、
始皇帝の後継者はその称号を一部受け継ぎ、
世代が下がるごとに「二世皇帝」「三世皇帝」
という称号を受けるものを想定していました。
「皇帝」は、神話的な三皇五帝より
二つの漢字を抜き取って作られたものです。
三皇は「神格」があり
五帝は「地上世界を支配する能力を持つ」意味です
ので、この2つを合わせた「皇帝」の称号は
”地上を統べる神のような人物”=”皇帝”
の意味を持って居ます。
漢字の「皇」には「光輝く」「素晴らしい」という意味があり、
また古き時代には「天」を指す形容語句としても
用いられていました。
そして「帝」は「天帝」「上帝」のように
天を統べる神の呼称を持っておりますが
人間とは遠い存在であり、やがて地上世界に
近い地上の君主を指す言葉へ変化しました。
地上の君主ですので”地上を統べる支配する存在として「帝」”
の文字はあったのです。
「帝」の文字が地上を統べる意味に変化し
代わりに神の呼称として「皇」が用いられるようになりました。
始皇帝はこれまでのどの君主をも超えた存在として、
この「皇」「帝」の二文字を合わせた称号を用い「始皇帝」「秦始皇」と
名乗ったのです。
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(皇帝の称号の由来の纏め)
「皇」:光り輝く、素晴らしい、神
「帝」:地上を統治する君主
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世界各国の皇帝はこのような意味を受け継いだ
称号を持ち、日本の天皇は政治実権が無い時期が
多かったのですが天皇の意味も似たものです。
日本の天皇の呼称は天武天皇からであった可能性が
高いとされています。
古代は日本の今の系譜的な天皇は大王(おおきみ)と
呼ばれており豪族を纏める王のような形でした。
天皇や皇帝の称号は人々の心に意識~無意識世界にては
★光り輝く神のように地上を統治する君主
と植えつける称号であり実態もそのように
近くならないと称号の集合意識と実意識格式の乖離
が起こり皇帝や天皇はその子孫が家系的に
自然に不調和やスキャンダル・トラブルを生み出し
縮小に向かいます。
今の日本の天皇家にてもめ事が増えているのは
このような背景もあります。
世界の統合の為に家系的な支配階級を
無くそうと全ての人の意識が働いて
共同創造で出来事を引き起こしています。
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話は 始皇帝や秦の時代に戻ります。
中国全土統一の秦の始皇帝を生んだ
中国の春秋~戦国時代の秦。
その秦は最初から中国の春秋・戦国時代で
最強国だった訳ではありません。
春秋時代には
斉(山東省辺り)
晋(山西省辺り)
楚(湖北省・湖南省辺り)
が強国の時代があり、秦は辺境の国家であり
弱小国の時代もあったのです。
戦国時代の当初は
晋が3つに分裂して、韓・魏・趙 に別れますが
その中の魏の国が開発がされていた
中原に位置し、最強国であり、優勢に時代を進めます。
魏は他国に侵攻し続けますが、魏の覇権は斉との戦いなどで
打ち砕かれ魏は衰退していきます。
その後、勢力としては斉・秦が伸張していきます。
その頃、陝西省を中心として勢力を保っていた
秦の国には弱小の国家を立て直す
2名の人物が登場しました。
●25代君主:孝公(7次元菩薩・天使界の人物)
と
●宰相の商鞅(しょうおう):7次元菩薩界最上段階
クラスの活動が多い人物
です。2名は君主と宰相という立場で
「商鞅の新法」という秦国の国内改革を行い
法治国家として国を作っていきました。
結果、「商鞅の新法」は一代で終わりましたが
その政治手法は秦国に受け継がれて
富国強兵になり戦国時代一の勢力を持つようになります。
旧法:古い地球時代の手法(法則)、習慣や風習
新法:新しい地球時代の手法(法則)
中国戦国時代一の勢力を持つ秦に対抗する時代が
前4世紀~3世紀中頃までの中国です。
”合従連衡(がっしょうれんこう)”という言葉を
耳にしたことがあるかもしれません。
中国の故事成語になりますが、
状況に応じて各勢力が結び、また離れるさまを示す
故事成語になります。
元の意味は
秦の国に対抗する為に、他の戦国六国が
連合して秦と争う(合従)、そしてそれに対抗する為に
秦は個別に六国に同盟関係をもちかけて
六国の連合を分断する(連衡)が語源です。
それらがあり結局、秦包囲網は長続きせず
中国戦国時代としては秦国優位の体制を
秦の始皇帝の祖父の時代に確立し
2代の秦王が次々亡くなって
13歳で秦王政が即位、その後戦国六国に
戦いを挑み打ち破り領土を勝ち取り中国統一を
果たします。
何を言いたいかというと、歴史の史実を見ると
「国家統一事業」の前には「改革」「人材登用」
「新しい国家観を生み出す」事が不可欠だと
言うことです。
今の世界・日本には戦国時代の秦の
が行ったような
★国を強くする”優れた人材の登用” と
★”改革(新時代新法:全く新しい方法の政治)” が必要。
それが実行されると実際に世界は平和に導かれるでしょう
「政治統合」、「経済統合」、「思想統合」、「社会風習統合」
の4つが同時に成り立つ、
■中央集権国家の世界統一国家の
地球連邦(世界政府)が出来るのです。
世界政府は何もせずに天から降ってくるものでは
ありません。
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人類の道は2つです。
①このまま地球全体の改革(革命)を起こさず
自滅し、リミットの時期が来たら
・世界核戦争
・気候変動で食糧難
・空気感染の大規模感染病(エボラ出血熱のようなもの)
・地域紛争
・信頼の途絶や自然災害により「流通が途絶し」
「物資」「天然資源(エネルギー源)」「食糧」が
行き届かなくなり、盗賊・殺人・略奪が蔓延る世界になり
現代文明の崩壊
②世界革命を起こして世界政府(新政府)樹立
人類に残された時間は後30年ほどです。
その中で何も変わらず何も大きなことが起きない場合
その後いつまで待っても実行が出来ないことが確定します。
核兵器は人類自らの手で亡ぼしあうために
法則(神)が残してある物だと言っておきます。
人間がロシアがアメリカが止めようとしないので
核兵器を無くせないのでは無いのですよ。
人間にそのような時代選択の力があると思いますか?
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まさに、江戸時代末期の日本の幕末の状況と同じであり
現在の腐敗した政治経済環境は江戸幕府。
それを変えようとして改革はするが根本的な
支配者を変えないと不可能であり、
【維新】が起きた。
「明治維新」が時代の要請なら
「世界維新」も時代の要請があれば起きる。
当時の秦=現在の世界と日本に置き換えて読む。
<中国歴史ドラマ 大秦帝国 予告編>
(携帯電話より)
https://www.m.youtube.com/watch?v=k8Z9wahCBro
(スマートフォンより)
https://www.youtube.com/watch?v=k8Z9wahCBro
秦国の人材登用と改革を経て数代後
中国は秦王政(始皇帝)により他の6国を
併呑し統一された。
秦国の王は代々優秀な人物が就いた事で
知られるが実際にその通り。
家系が繁栄家系だったということ、
家系の最高潮を迎え、
そして始皇帝が最後に登場した。
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<ひふみ神示(日月神示) 富士の巻 第二十五帖>
世界中の臣民はみなこの方の臣民であるから、
殊に可愛い子には旅させねばならぬから
(人間の意識の進化の為に人間には苦労は付き物。
しかしそれは多様な意識次元の人達の集まりの
これまでの地球時代の流れではある。)
、
どんなことあっても神の子ざから、神疑はぬ様になされよ、
神疑ふと気の毒出来るぞ。いよいよとなりたら、
どこの国の臣民といふことないぞ、
大神様の掟通りにせねばならんから、
※大神様=創造主:惑星~宇宙法則
可愛い子ぢゃとて容赦出来んから、気つけてゐるのざぞ、
大難を小難にまつりかへたいと思へども、
今のやり方は、まるで逆様ざから、
何うにもならんから、いつ気の毒出来ても知らんぞよ。
外国から早く分りて、外国にこの方祀ると申す臣民
沢山出来る様になりて来るぞ。
それでは神の国の臣民 申し訳ないであろがな、
(日本以外の外国から”この方”に注目するようになる)
※この方=新約聖書の黙示録の小羊=キリスト=
ノストラダムスの大予言のアンゴルモアの大王・シーレン
山にも川にも海にもまつれと申してあるのは、
神の国の山川ばかりではないぞ、
この方 世界の神ぞと申してあろがな。
※世界の神=ユダヤ教の唯一神ヤハウェ
=イスラム教の唯一神アッラーフ
=キリスト教の天の父(三位一体の存在となっている)
=ヒンドゥ教の創造・繁栄・破壊の神(法則)
(ブラフマー神・ビシュヌ神・シヴァ神)
=創造主が人間の姿を取って(神の化身として)宿った存在
裸になりた人から、その時から善の方にまわして
やると申してあるが、裸にならねば、
なるやうにして見せるぞ、いよいよとなりたら
苦しいから今の内ざと申してあるのぞ。
凡てをてんし様に献げよと申すこと、
日本の臣民ばかりでないぞ、世界中の臣民みな
てんし様に捧げなならんのざぞ。
※てんし様=この方=天津日嗣皇尊大神
=惑星創造主=惑星(運行)法則=世界の秩序
八月の三十日、 のひつ九のか三。
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上記は、16次元創造根源意識(表)
~13次元銀河星雲意識(銀河意識)の
創造意思を直接投影して表現しています。
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