7月30日火曜日の夕方新豊洲へ。DMM「teamlab★Plaents Tokyo」に初めて行きました。会社から徒歩10分のところにあります。



ゆりかもめに乗る度気になってたこの施設。
前日にネットて19時入場分のチケットを購入しました。現地に行くと平日夕方だからか空いていてこの時間帯は自分を含め6人のみ。尚且つ日本人は自分だけでした。

入口で入館手続きと注意事項の説明があります。何故かやけに塩素の匂いがするので嫌な予感が。。まさかプールに入るのかな?

「裸足で入館してください」
「途中膝下まで濡れます」

いや~、スーツ姿で出社しなくて良かった❗
既にこの時点で想像を大幅に上回ってます。


ロッカーにカバンと靴を入れてとっ。「teamlab★Plaents」の中へ入って行きます。


入口付近で匂ってた塩素の正体はこの水の回廊でした。せせらぎを登った先に滝があるのですが、この時点で周りは真っ暗。
更に老眼のせいか余計見え難いので、足元を取られない様に少しずつ進みます。

滝を横目に眺めた先に真っ暗な空間があります。係員に聞くと向かいの出口まで横断して下さいと言われ一歩足を踏み入れると、、、

「わ~❗」

巨大なマシュマロに身体ごと捕らわれた感じで動けば動く程、身体が沈んでいきます。

「ぎゃ~、溺れる~❗」

生まれて初めて溺れる体験をしました。
それも全く水のない場所で。
もがいてるところ、どうにか救出してもらいショートコースで脱出成功。






次のエリアは全面LED照明が飾られた空間。
床が鏡面加工してるので、一歩踏み込むと全く方向感覚が失くなります。
凄くキレイなんだけど、どう進めばいいのか分からなくなり、入って10分程で係員に

「出口どこですか~?」

本日二度目のギブアップ。脱出するのに更に時間がかかりどうにか次のエリアへ。この時点でかなりヘロヘロです。。


再び真っ暗な通路を歩いていくと「ズボンの裾を膝までたくしあげて下さい」と注意書き。
通路が徐々に水浸しになり、水嵩が増すと次なる空間の登場です。

水深は園児用プール程ですが、如何せん真っ暗な状態だからここでも係員を見つけるなり、

「出口どこですか~?」

指差した方向には「2001年宇宙の旅」に出てくる「モノリス」の様な長方形の黒い物体が。。
このエリア全体が鏡張りになってるので、出口が空間に浮いてる様にみえるんです。





次のエリアは巨大な風船がいくつもある空間でした。この風船、ぶつかる度に照明の色が変わっていきます。今までの空間と違って落ち着いた気持ちになります。


最後は様々な花びらが咲き誇り散っていく空間で、正にエリア全体が万華鏡の世界。
途中で心が折れそうになってたので、最後に救われた感じになりました。


最後のドアを開けると、
そこは「teamlab★Plaents」の入口横でした。
約2時間の体験でしたが、やっぱり若者向けの不思議な空間ってのが率直な感想。想像を絶する遊園地でした。