5月12日日曜日、
三鷹にあるSTI (SUBARU TECHNICA INTERNATIONAL)のショールームへ行ってきました。渋谷から井の頭線で明大前へ、京王線で調布駅へ向かいました。



地下化されてから初下車しましたが、駅前が区画整理で全く雰囲気が変わってました。駅舎自体場所が移動してるので、バス乗り場も随分分かり難くなってます。ここで三鷹駅行きのバスに乗車、「富士重工前」で下車します。



ここは「SUBARU東京事業所」と「東京スバル 三鷹」、そして「STI本社」と群馬県大田市と匹敵するSUBARUの重要拠点です。
それもそのはず、SUBARUの前身となる中島飛行機三鷹研究所の跡地に建てられた由緒ある施設なんです。以前は組立工場もありましたが、今は研究開発拠点として機能してます。

早速ショールームへ。


レプリカでなく、本物のWRカーが展示されてます。いや~、これはホント凄い。流石スバリストの聖地と云われるだけあります。

◾インプレッサWRX22B STiバージョン




インプレッサWRカー97を忠実に再現した伝説のロードモデル。当時WRX STiバージョンが299万円の本体価格の頃に500万円と倍近い価格設定にも関わらずわずか2日で完売。
今や軽自動車が200万円の時代だから、多分このスペックだと1000万円位で現行ニスモGTRと同じ価格帯になるかも。そう考えると、20年前だと凄い低価格で高性能なクルマが買えたんですね。まさに平成の名車。

◾インプレッサWRC2007 
    ラリーモンテカルロ仕様






2007年はシトロエンとセバスチャンローブが独走してた頃で、SUBARUが90年代の様に輝けなかった暗黒期の時代。ここに展示してあるWRカーの中でも一番スタイルが良いのに実績を残せなかった残念なクルマです。

写真が貼れなくなったので次回へ。