思い出話。
お疲れさまです！
今日、渋谷の駅で・・・
忍者が座ってウクレレを弾いていました。
忍びの使い手がそんな人目についちゃマズいでしょーよ(笑)
さて、いよいよ間近に迫ってきましたね。
夏フェス！
今月、僕たちTOTALFATは・・・
SUMMER SONIC 2010
ROCK IN JAPAN FES. 2010
RUSH BALL 2010
に出演が決まりました！
まずは、
８月７日 SUMMER SONIC
待ち遠しいね！！
この写真は、ちょうど10年前の今日。
2000年８月６日に撮影しました。
高校２年の夏・・・TOTALFAT結成から４ヶ月の頃。
そうです、Buntaと一緒に行った、
第１回SUMMER SONIC@富士急ハイランドの写真です。
この写真は僕の宝物でして、ツアーの時や、大きなステージに立つ時にお守りとして持ち歩いております。
すごかったなー・・・
MUSE, REEF, 311, AT THE DRIVE IN, LIVING END, THE MAD CAPSULE MARKETS, DRAGON ASH, ARRESTED DEVELOPMENT, JAMES BROWN, The Jon Spencer Blues Explosion, WEEZER, COLDPLAY, BEN FOLDS FIVE, GREEN DAY ...
今考えたら、とんでもねーメンツじゃん。
全てがヤバかったっす。
サマソニの衝動があまりにヤバ過ぎて、「SUMMER SONIC」という曲を書いて、ファースト・デモ・テープとしてリリース(笑)しちゃったしさっ。
これがまたイイ曲なんだわさ！今の僕には絶対に書けない衝動が詰まってるので、持っている方がいらっしゃったら是非とも聴き直してみてください～
あれから10年経ったのか。。。
あのとき、あの場所で、
「自分、将来サマソニ出まーす！」
なんて言ったら、みんな指差して笑っただろうネ。
つーか、当人の僕自身がまさかサマソニのステージに立てるなんて思いもよらなかったことです。
でも、これって自分の中での矛盾なんだけどさ、
バンド始める前から毎晩ベッドの中で、何万・何千人の前に立ってパフォーマンスするイメージをしていて、もしかしたらそれが実現するんじゃないか？ってずっと思ってたのも事実。
10年という時間は色んなものを変えていきました。
壊れたものもあったし、新たに生まれたものもたくさんあった。
嬉しいことも、悲しいこともたくさんあった。
サマソニに一緒に行った、みっちゃんはお母さんになった。
もうひとり一緒に行った、舞も今年結婚した。
あのときみんな16歳だったのになー。。。
唯一(!?)変わらないのは、
僕とBuntaが未だに独身だってこと・・・じゃなくて。
今でもTOTALFATのライブでみんなが元気に集まってくれることと、
ずっとPUNKが大好きなこと。
まじ宝物ぜよ。
そんな宝物に向けて書いた曲が、アルバム「OVER DRIVE」の１曲目なんだわさ。
話は戻って、
「自分、将来サマソニ出まーす！」
あのときの自分だったら、言えたような気がするっす。
もちろん周りの人に笑われながら～
でもそのぐらい衝撃的な夏フェス初体験の２日間だったんだー。
「夢は叶えるためにある」とかそういういろんな格言があるけど、
夢が何のためにあるかなんて関係ないような気もします。
「衝動」に理由なんてないし、むしろ目的とか理屈とかそんなもんを余裕で超越して自分を初めて突き動かしてくれた力が「衝動」で、その先に見えたものが自然と夢になる。僕はそう思ってます。
そこから、脇目もふらずにまっしぐらになれちゃうぐらいの無尽蔵なエネルギーが発生。
昔アルバイトで働いていた焼肉屋さんのキッチンのおばちゃんが
「お前は音楽で魔法がかかって、それがずっと解けないんだんだなー」なんて言ってくれてすげー嬉しかったのを思い出した。
「そう！魔法がかかってるんだよ！」って答えが出たような気がしたもん。
そのおばちゃんの息子も昔ガンズに衝撃を受けてそのまま音響の修行で単身アメリカへ渡って、今では立派に音楽業界で結果を出しているんだってさ。
そんでもって、
「ロックをやるんだったら、お前さん、いつまでもこんな狭い店でくすぶってんじゃないよ。もっとでかいところを目指さなきゃダメだろーが！」
なーんて背中を押されちゃって、翌月に僕はお店を辞めました。
おばちゃん、僕も去年アメリカでツアー回ってきたぜ！！
そんなこんなで４月で10周年を迎え、今年も憧れのフェスの舞台に立つことが決りました。
心は栄養満点です。
夢を叶えるためには、「努力」も「運」も「縁」も「タイミング」も必要で・・・
その全ての要素が全ての人に平等に微笑むとは限らず、
だから到達地点は人それぞれ違うんだと思うんだけど、
早さを競うことには意義を見出せないので、昔みたいにいろんな人達に追い抜かれても焦るのはやめました。
カメの一歩はウサギよりも重いぜよ。
去年、SUMMER SONIC 09に出演した時に
「メインのマリーンステージを目指して頑張ります！」って言いました。
これまじ。
まだまだ遠いなー・・・気が遠い。
何年かかるか分からないけど、つーか無理かもしれないけど、頑張ります。
そのためにも、今年出演のアイランドステージで全力プレイがマストですな！
今年そのマリーンステージの晴れ舞台に立つ盟友Fact。
彼らのことを心から誇りに思います。ほんとすげー。
Factはウサギじゃないからさ、一歩の重みを誰よりも噛み締めているバンドだから、必ず応援しに行きますカラ！
本当に楽しみだ。
2010年 SUMMER SONIC
サマソニのステージに導いてくれた全ての人と出来事、
これまで歩んで来た道のりに感謝をしながら、原点に立ち返って全力でライブをしたいと思っています。
そして、
The Offspringと２年ぶりの再会も楽しみです。
会えたらいいな～
って、もーこんな時間じゃないっすか・・・寝なきゃ。。。
今日はまとまりのない懐古日記で失礼いたしました～
ようするに、
頑張る！ってことが言いたかったんだ。
夏フェス参戦予定のみなさん、
思いっきり楽しんでいきましょうね！！！
それではまた。
oyasumi---
Shun
今日、渋谷の駅で・・・
忍者が座ってウクレレを弾いていました。
忍びの使い手がそんな人目についちゃマズいでしょーよ(笑)
さて、いよいよ間近に迫ってきましたね。
夏フェス！
今月、僕たちTOTALFATは・・・
SUMMER SONIC 2010
ROCK IN JAPAN FES. 2010
RUSH BALL 2010
に出演が決まりました！
まずは、
８月７日 SUMMER SONIC
待ち遠しいね！！
この写真は、ちょうど10年前の今日。
2000年８月６日に撮影しました。
高校２年の夏・・・TOTALFAT結成から４ヶ月の頃。
そうです、Buntaと一緒に行った、
第１回SUMMER SONIC@富士急ハイランドの写真です。
この写真は僕の宝物でして、ツアーの時や、大きなステージに立つ時にお守りとして持ち歩いております。
すごかったなー・・・
MUSE, REEF, 311, AT THE DRIVE IN, LIVING END, THE MAD CAPSULE MARKETS, DRAGON ASH, ARRESTED DEVELOPMENT, JAMES BROWN, The Jon Spencer Blues Explosion, WEEZER, COLDPLAY, BEN FOLDS FIVE, GREEN DAY ...
今考えたら、とんでもねーメンツじゃん。
全てがヤバかったっす。
サマソニの衝動があまりにヤバ過ぎて、「SUMMER SONIC」という曲を書いて、ファースト・デモ・テープとしてリリース(笑)しちゃったしさっ。
これがまたイイ曲なんだわさ！今の僕には絶対に書けない衝動が詰まってるので、持っている方がいらっしゃったら是非とも聴き直してみてください～
あれから10年経ったのか。。。
あのとき、あの場所で、
「自分、将来サマソニ出まーす！」
なんて言ったら、みんな指差して笑っただろうネ。
つーか、当人の僕自身がまさかサマソニのステージに立てるなんて思いもよらなかったことです。
でも、これって自分の中での矛盾なんだけどさ、
バンド始める前から毎晩ベッドの中で、何万・何千人の前に立ってパフォーマンスするイメージをしていて、もしかしたらそれが実現するんじゃないか？ってずっと思ってたのも事実。
10年という時間は色んなものを変えていきました。
壊れたものもあったし、新たに生まれたものもたくさんあった。
嬉しいことも、悲しいこともたくさんあった。
サマソニに一緒に行った、みっちゃんはお母さんになった。
もうひとり一緒に行った、舞も今年結婚した。
あのときみんな16歳だったのになー。。。
唯一(!?)変わらないのは、
僕とBuntaが未だに独身だってこと・・・じゃなくて。
今でもTOTALFATのライブでみんなが元気に集まってくれることと、
ずっとPUNKが大好きなこと。
まじ宝物ぜよ。
そんな宝物に向けて書いた曲が、アルバム「OVER DRIVE」の１曲目なんだわさ。
話は戻って、
「自分、将来サマソニ出まーす！」
あのときの自分だったら、言えたような気がするっす。
もちろん周りの人に笑われながら～
でもそのぐらい衝撃的な夏フェス初体験の２日間だったんだー。
「夢は叶えるためにある」とかそういういろんな格言があるけど、
夢が何のためにあるかなんて関係ないような気もします。
「衝動」に理由なんてないし、むしろ目的とか理屈とかそんなもんを余裕で超越して自分を初めて突き動かしてくれた力が「衝動」で、その先に見えたものが自然と夢になる。僕はそう思ってます。
そこから、脇目もふらずにまっしぐらになれちゃうぐらいの無尽蔵なエネルギーが発生。
昔アルバイトで働いていた焼肉屋さんのキッチンのおばちゃんが
「お前は音楽で魔法がかかって、それがずっと解けないんだんだなー」なんて言ってくれてすげー嬉しかったのを思い出した。
「そう！魔法がかかってるんだよ！」って答えが出たような気がしたもん。
そのおばちゃんの息子も昔ガンズに衝撃を受けてそのまま音響の修行で単身アメリカへ渡って、今では立派に音楽業界で結果を出しているんだってさ。
そんでもって、
「ロックをやるんだったら、お前さん、いつまでもこんな狭い店でくすぶってんじゃないよ。もっとでかいところを目指さなきゃダメだろーが！」
なーんて背中を押されちゃって、翌月に僕はお店を辞めました。
おばちゃん、僕も去年アメリカでツアー回ってきたぜ！！
そんなこんなで４月で10周年を迎え、今年も憧れのフェスの舞台に立つことが決りました。
心は栄養満点です。
夢を叶えるためには、「努力」も「運」も「縁」も「タイミング」も必要で・・・
その全ての要素が全ての人に平等に微笑むとは限らず、
だから到達地点は人それぞれ違うんだと思うんだけど、
早さを競うことには意義を見出せないので、昔みたいにいろんな人達に追い抜かれても焦るのはやめました。
カメの一歩はウサギよりも重いぜよ。
去年、SUMMER SONIC 09に出演した時に
「メインのマリーンステージを目指して頑張ります！」って言いました。
これまじ。
まだまだ遠いなー・・・気が遠い。
何年かかるか分からないけど、つーか無理かもしれないけど、頑張ります。
そのためにも、今年出演のアイランドステージで全力プレイがマストですな！
今年そのマリーンステージの晴れ舞台に立つ盟友Fact。
彼らのことを心から誇りに思います。ほんとすげー。
Factはウサギじゃないからさ、一歩の重みを誰よりも噛み締めているバンドだから、必ず応援しに行きますカラ！
本当に楽しみだ。
2010年 SUMMER SONIC
サマソニのステージに導いてくれた全ての人と出来事、
これまで歩んで来た道のりに感謝をしながら、原点に立ち返って全力でライブをしたいと思っています。
そして、
The Offspringと２年ぶりの再会も楽しみです。
会えたらいいな～
って、もーこんな時間じゃないっすか・・・寝なきゃ。。。
今日はまとまりのない懐古日記で失礼いたしました～
ようするに、
頑張る！ってことが言いたかったんだ。
夏フェス参戦予定のみなさん、
思いっきり楽しんでいきましょうね！！！
それではまた。
oyasumi---
Shun