【パリ五輪やり投げ女子 金メダル北口榛花選手の活躍はチェコ代表と言えるもの】

 

素敵な人生コンサルタントHAPPY神💗 亜羅夢(アラム)  です。 

 

2020東京五輪(開催は新型コロナウイルスの世界的感染蔓延で2021年)はほとんど見ることなく過ごしたのですが、2024パリ五輪は数科目はテレビで流し見ました。 

 

・水泳 

・バスケットボール 

・柔道 

・体操 

・やり投げ 

の一部を見た印象です。 

 

その中で一番注目したのは、事前にNHKのドキュメンタリー番組で放送していた”やり投げの北口榛花選手” 

 

 

◆NHKクローズアップ現代 やり投げ北口榛花 特集 

https://www.youtube.com/watch?v=_yyAAuYZG7M 

 

ブルーレイレコーダーで録画していて見たのがやりなげの試合の数日前でしたが、見事金メダル獲得されました。 

 

↓ 

北口榛花 選手の金メダル獲得の競技 

 

【史上初の快挙!北口榛花】女子フィールド種目で悲願の金メダル!1投目から65m80のビッグスロー「女子やり投 決勝」【パリオリンピッ 

 

その後の話題で、北口榛花選手は日本選手団とともに凱旋帰国をせず、協議練習拠点のやり投げ強豪国のチェコの都市にコーチと凱旋した。現地でも新聞で話題になっているという報道があり、一部の日本人から日本に凱旋しないの? と疑問を持たれていることがあるようです。 

 

これが何故起きたのか? かつ何が調和的(より多くの人が満足して納得する行動行動)なのかを簡単にお話しします。 

 

北口選手は、NHKドキュメンタリーによると北海道旭川市で水泳を始めて、その後陸上に出会ってやり投げでインターハイ制覇、やり投げ選手として競技選手として絞って活動をしましたが、行き詰まりを感じ、チェコでの今のやりなげのコーチに自力でアプローチして、欧州に渡り実力を伸ばしてもらった。 

 

それで出身国は日本、育ててもらった国はチェコになったのです。 

 

見えた定量的に説明は短期に難しいですが、北口さんの競技にの結果に対しての活動エネルギーを評価すると 

 

日本人と日本国系統の影響:3割 

チェコ人とチェコ人系統の影響:7割 

 

となっております。 

 

生みの親の国の影響より育ての親の国の影響が大きく、現代のところ北口さんの親しい人や愛着はチェコ側にあるでしょう。 

 

そして凱旋する国は真っ先にチェコになるのは当然。 

 

北口選手の評価は日本国<チェコ国 の評価になります。 

 

このことはパリ五輪の男子体操で初の国家としてのフィリピンでの金メダル獲得したカルロスユーロ選手にも同じことが言えて、 

 

  

【凄いぞフィリピン🇵🇭・金メダル2個】 パリオリンピック体操個人。カルロスユーロ選手が1人で金メダル2個。 

 

彼の場合は 

フィリピン人とフィリピン国系統の影響:2割 

日本人と日本国系統の影響:8割 

 

実際には本人の実力努力はあったけれども、日本体操の競技組織の背景ががもっと大きかった訳です。 

 

練習拠点を他国に設けることは、スポーツ競技を通じての国際親善な訳です。 

スキー、フィギュアスケート、卓球その他のスポーツも海外での拠点がありますね。 

その中で他国の影響が大きいスポーツと選手個人、反対に他国の影響より自国の影響の方が大きいこともあり、今回の北口選手とフィリピンの体操のカルロス・ユーロ選手は練習拠点の側の影響力で金メダルを取っています。 

 

このことはやり投げを日本で、体操をフィリピンで練習するよりそれぞれの本場で練習した方が現在は成果がでるが、全員同じことができるわけではなく、それぞれに先駆者としての努力や開拓していった人脈的な成功もあったでしょう。 

 

フィリピン初の男子金メダルは日本の存在なしでは成しえなかったように、やり投げ金メダルの北口榛花選手もチェコの人の受け入れと本人の現地での親交でなしえたものでしょう。 

 

一応の国籍によるメダリストの区分はあれども、その人に影響を与えた人と国の評価もしていくと、”人々の争いも収まります”