梅好き「梅子」として、この時期、梅を見るととかく血湧き肉躍らずに居られないのだが、
今年は新たなレシピに出会う。
韓国風の「梅のチャンアチ」という一品だ。
梅チャンアチに無くてはならないもの、それはまだ固い青梅である。
青梅を梅割り器で割り、種と身を分けてから砂糖漬けにするらしい。
梅割り器を持っていなかったので、買ってしまった…🫶
青梅の汁をあちこちに飛ばしながら、サクサク軽快に実とタネを分けてゆく。
割った青梅とタネを、そのままたっぷりの砂糖と混ぜて保存容器にいれる。
(砂糖は、青梅2キロに対し、500gぐらい)
今日で四日目👇
たっぷり梅シロップが出たので、シロップと実&タネを分ける。
シロップは瓶に詰め、冷水や炭酸で割って飲む。
実とタネには軽く塩を振る。
(下の画像は、青梅2キロ分に、雪塩小さじ1を加えたところ)
タネはチャンアチに不要なので、タネだけ取り出して去年の梅酒のビンに投入。
梅干しのタネはなかなか優秀なので、捨ててしまうのはもったいないから、である。
さて塩を混ぜただけで、甘塩っぱいおつけものができた。そのうちの半量を別のボウルに取り出して、コチュジャンを大さじ1の量をテケトーに混ぜる。
辛いのが苦手な人は、小さじ1くらいでいいかも。
コチュジャンと言えば、スンチャンというメーカーのものがお気に入りだ。
30年以上前から韓国によく行っていたが、現地のスーパーでよく見かけていたのが、スンチャン、と、ヘチャンドル、という2大メーカーだった。
この2つのコチュジャンを持って、スーパーで試食をすすめるコーナーに立っていたアジュンマに「どっちがおススメ?」と尋ねると、スンチャンね!、と答えるひとが多かった。
チャル(찰 もち米)コチュジャンと書かれているものがイイわよ❤️ と勧められ、いつもスンチャンのチャル・コチュジャンを選んでいた。
さて、チャンアチに戻ろう。
全体をよく和えたら、イイ感じに🎵
仕込んでから四日目で、こんなイカす酒肴ができた\(^o^)/
ポリポリと歯触りもステキで、酒がすすむったら無いわ。
わたしは榎本美沙さんのこのレシピを観て、自分流にアレンジ。
①最初から塩を加えるのではなく、実とシロップを分離したあとで、実とタネにだけ塩を加えた。
②はちみつではなく、上白糖を使用。
青梅が出る時間ならではの、手仕事の愉しみ