山椒仕事を終えたばかりのわたしの前に、新たな敵が立ちはだかっていた。


それは…


辣韮(らっきょう)チャン、であります。


山椒の枝取りも根気のいる作業だが、らっきょうの皮剥き&根切りも、なかなかのものである。


それでも、やらねばならぬ。


なぜなら、今年もらっきょうの甘酢漬けを楽しみに待っていてくれる人たちの顔が次々に浮かぶからだ。


らっきょうの皮剥きは、1キロあたりだいたい一時間かかる。


これは3キロ分の皮剥き。

予想どおり、しっかり三時間かかった。



らっきょうの漬け汁はだいたいこれくらい。


1キロあたり

純米酢 2カップ半

砂糖 1カップ半

塩 大さじ1

輪切り鷹の爪 お好きなだけ


3キロ分なので、上記の3倍分をボウルに作る。


いつもながら、目分量でテケトーである。


味をみて、甘味や塩味が足りなければ足せば良いし、甘すぎたりしょっぱければ、酢を入れて調整すればよいではないか。


どうせ、ナマのらっきょうを漬けるのだ。

漬け汁だって、適度に薄まるはずである。

知らんけど。




漬け始めは、ジップロックの袋に入れて空気を抜き、少なめの汁で漬ける。


3〜4日経ったら保存容器に移し、らっきょうがヒタヒタになるまで漬け汁を足す。


ジップロックで漬けていると、匂いが漏れて台所がらっきょう臭くなるし、ボウルに入れておくとボウルが使えなくなるためだ。



このふたつで5キロ分。


最初に3キロの皮を剥いたあと、さらに2キロ分を剥いた。


あと1キロくらいは容器の上のほうに入りそうだな。。。爆笑


らっきょうが漬かると、タッパーに小分けにして身内やら友人知人に500グラムくらいずつ分けるのだが、美味しさのあまり「もらった日に全部食べ尽くした」という報告があちらこちらから相次いでいる(笑)。


まあ、らっきょう漬けなんて、漬け汁さえうまけりゃ失敗しようが無いものね。


みんながそんなに喜んでくれるなら、今年も張り切って手仕事しようかしらね💪