2024年4月1日から米国ドルで
中国、ロシア、アフリカその他の国と
(Brazil, Russia, India, China, South Africa, Egypt, Ethiopia, Iran, and the United Arab Emirates.)
ビジネスができない💦
BRICSは金を資産に基礎として作られてる
だからロシアや中国は世界中の金を去年までに
爆買いしてたんだ❗
BRICS通貨に変換せねば世界で
最も有力な国との取引は出来なくなった
1BRICSが$50もする❗
日本はどうだろ?
1BRICS が7500円くらい?
このBRICSを作った加盟国は
1BRICS=1の彼らの安い価格だよねきっと💦
米ドルの価値が五十分の一ってことか?
国内で自給自足するようにしないと
貧しい国に退化してしまう
米ドルを銀行で持ってても
たいした金額にならない
#ドルの崩壊
「えー、BRICS通貨って、あの、ブラジルロシアインドチャイナサウスアフリカのBRICS?
そこが通貨を出すの??」
BRICS通貨について、大谷翔平のゴシップやら紅麹で大騒ぎの日本では一切報じられない。
BRICS通貨が「金の裏付けの無い米ドル」を駆逐しようとしていることも知らない。
BRICS通貨については以前、玉ちゃんが書いてくれてました👇
https://golden-tamatama.com/blog-entry-brics-new-currency-boan.html
ジム・リカーズさんの文章です。
ジム・リカーズさんは各メディアに多数出演してるウォール街で40年の経験を持つ経済専門家。
ホワイトハウス、CIA、国防総省の元顧問だった人ですた。
この人の言うことはかなり当たる。
以下転載しときます。
副島隆彦さんという方が翻訳してます。
副島隆彦です。
今日は、2023年7月11日(火)です。
この8月22日から、世界が変わる。
この日をもって、米ドル(同じく米国債 ) の世界的な通用力が落ち始める。
すなわち「ドルの暴落」 The Dollar Falls 「ザ・ダラー・フォールズ」 の事態が急激に始まる。
以下に載せる記事は、極めて重要である。
BRICS(ブリックス)の新興5大国が、現在の米ドルによる世界一極支配を、この
新しい世界通貨の作成、誕生、導入によって、突き崩してゆくだろう。
この「金(きん)を保証(プレッジ)とするBRICS新通貨(ニュー・カレンシー new currency ) という世界通貨(ニュー・ワールド・カレンシー)」の出現によって、私たちが住む今の世界は、根底から変化する。
まさに、私、副島隆彦が、この17年間(2006年から)ずっと唱えて来た、
「ドル覇権(はけん)の崩壊」 “ The Collapse of US Dollar Hegemony “ 「 ザ・コラプス・オブ・ユーエス・ダラー・ヘジェモニー」 である。
これは、この8月22日から24にまで、南アフリカの都市ダーバンで開かれる、BRICSの首脳会議の、今年の年次総会で決定され発表される。
だから、この会議の開会の日で、ある、8月22日に、さっさと この「金(きん)で裏打ちされる 新世界通貨」すなわち、「BRICS 通貨(カレンシー)」の出現と開始である。
だから、この8月22日をもって、世界通貨体制(ワールド・カレンシー・オーダー)が変わる。
1971年8月15日の、“ニクソン・ドル・ショック” と 呼ばれる、「米ドル紙幣を、外国政府からの要求であっても、金の地金(じがね)に、アメリカ政府は交換しない(出来ない)」という 事態が起きた、今から52年前 のことだ。
それでも、このあと持続したのは、やっぱり米ドルを基軸通貨(key currency キー・カレンシー) とする 「修正IMF体制」( 別名、「ドル・石油通貨体制」)であった。
米ドルは金(きん)との兌換(だかん。交換)を自ら拒否したのに、それでも、「ワシントン・リヤド密約」で、世界中の原油(クルード・オイル)の取引は米ドルで決済すること、を決定した。
これは、IMF・世界銀行体制(ブレトンウッズ体制。
WW2の終戦前の1944年7月から発足)への、約束違反だ。
金との交換を停止した米ドルは、大きく信用をなくした筈(はず)なのに、その後もこの52年間、世界の貿易決済で支配的な通貨であり続けた。
この米ドルによる世界支配が、遂に8月22日に、終焉(しゅうえん)を迎えるのである。
ドル覇権がこの日をもって終わり始める。
米ドルの信用は、この日から、急激に衰退し、下落してゆく。
このことは、ほぼ確実な事である。
「ドルの暴落」が始まる。
アメリカ合衆国国内では、激しいインフレ(ハイパーインフレ)が始まる。
それに対応して、日本なども、新しい通貨を発行する緊急の準備態勢に入る。
米国務長官のトニー・ブリンケンに続いて、米財務長官のジャネット・イエレンが、この7日から9日まで、北京にいた。
何を慌てて、この2人が、中国の首脳部に頭を下げて、これほど、中国叩(たた)き、虐(いじ)め、制裁による包囲網、そして、台湾での戦争の嗾(けしか)け をやってきたのに、なぜ、あんなに卑屈なまでの低姿勢で、中国に行ったのか。
新聞記事どもの書くことは、すべて外(はず)れだ。
何も本当のことを書いていない。
私、副島隆彦が、はっきり書く。
ブリンケン と イエレンは、「中国よ、もっと、米国債を買ってくれ。
世界の秩序の為に、仲良くしようよ」と言いに行ったのではない。
アメリカにはもうそんな余裕もない。
真実は、「中国よ、その保有する米国債を、NYの市場で売る、ということをしないでくれ (それだと、ドルが世界中で暴落を始める)」 と、懇願(こんがん)しに行ったのだ。
中国は、言を左右にして、相手にいい返事はしなかった。
少しだけ相手の惨状に同情するふりだけをしただろう。
アメリカ政府は、この8月22日の、「BRICS新世界通貨」の発表、誕生のことを事前に知っている。
だから、大慌てで、その対策を立てているのである。
以下に載せる 重要な、6月6日付けの、Daily Reckoning デイリー・レコニング誌の、有名な金融アナリストの James G. Rickards ジム・リカーズによる の文を、私が、初めて読んだのは、6月23日である。
日本の金融アナリストで、やがてトップの地位と信用を持つであろう人から、送られてきた。
その後、私は自分でも調べて、この記事の信頼性の高さを、多角的に確認した。
ここでは、コモディティ・バスケット commodity basket 方式も、ずっと研究されたのだが、「まだ間に合わない」ということで、金(きん)だけを、評価して、それを担保、保証、裏打ちとする新通貨の発行に踏み切る、ことが、決定されたようである。
と言うことは、金(きん)の世界値段は、今から、もっと、もっと上がる、ということだ。
政治の力(アメリカによる)で、徹底的に押さえつけられている 日本国内の金の価格も、屹度(きっと)跳ね上がる。
今の数倍の値段になる。
これ以外には、私は考えようがない。
(中略)
それは、世界的な決済でドルの役割を弱める。
最終的には、現在の主要な決済通貨であり、基軸通貨としての地位を持つ、米ドルに、BRICS新通貨が、置き換わる可能性がある、新しい主要な世界通貨の登場である。
それは、これから数年のうちに起こるだろう。
この大変化が起こるプロセスは前例がない(アンプレシデンテッドである)。
世界は、ここから起きる、地政学(ジオ・ポリティカル geo-political )的な巨大な衝撃波に対する備えをしていない。
この金融ショックは、BRICS(ブリックス)と呼ばれるグループによってもたらされる。
BRICSは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの頭文字をとったものだ。
BRICSによる世界基軸通貨(ワールド・キー・カレンシー)の地位獲得の劇は、世界貿易、海外直接投資、投資家のポートフォリオに、劇的で予期せぬ影響を与えるだろう。
現在のBRICSシステムの発展で、最も重要なことは、今もBRICS加盟国数が拡大していることだ。
拡大した組織は、非公式に BRICS+(プラス) という名称で呼ばれている。
現在、BRICSに正式に加盟を申請しているのは8カ国だ。
その他に17カ国が加盟希望を表明している。
正式に加盟申請している国は以下の8カ国、 アルジェリア、アルゼンチン、バーレーン、エジプト、インドネシア、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦である。
それ以外で関心を表明している17カ国は以下の通り。
アフガニスタン、バングラデシュ、ベラルーシ、カザフスタン、メキシコ、ニカラグア、ナイジェリア、パキスタン、セネガル、スーダン、シリア、タイ、チュニジア、トルコ、ウルグアイ、ベネズエラ、ジンバブエ。
このリストには、今後のBRICS会議への参加人数を増やす、という以上の意味がある。
サウジアラビアとロシアは、世界3大エネルギー生産国のうちの2カ国だ(エネルギー・ビッグスリーのもう1カ国は米国だ)。
ロシア、中国、ブラジル、インドの4カ国は、国土面積で、地球の陸地の30%を占め、同じく埋蔵する天然資源を保有する。
世界の小麦と米の生産量のほぼ50%、世界の金(きん)埋蔵量の15%(公表されている分だけだ)が、BRICSのなかに入る。
一方、中国、インド、ブラジル、ロシアは、地球上で最も人口の多い9カ国のうちの4カ国である。
合計の人口は32億人(世界人口80億人のうちの)だ。
BRICSが、地球の人口の40%を占める。
中国、インド、ブラジル、ロシア、サウジアラビアのGDPは合計29兆ドルで、名目上の世界GDPの28%を占めている。
しかし、購買力平価(こうばいりょくへいか。purchase-power parity パーチェス・パウワ・パリティ)
で、GDPを換算すれば、BRICSのシェアは、世界の54%を超える。