両手で頭皮をマッサージすると、気持ちいいけどくたびれる。
が…ブラシで梳かせばいつでも簡単に頭皮マッサージができるじゃないの!
と眼からウロコが落ちました。
以下、引用です。
10代のころはブラッシングが大好きで、家でも学校でも、しょっちゅう髪を梳かしていました。
若いと、髪も肌も本当に綺麗です。
ストレートヘアだった髪はツヤツヤで、よく褒められていました。
しかし、20年前ごろ突如
「静電気で髪が痛むから、頻繁なブラッシングはやめた方が良さそうな気がする」
と感じるようになり、ブラッシングをほとんどしなくなったのですね。
ただ、柘植櫛の専門店(浅草の「よのや」さん)で買った櫛は常に持っていて、軽く梳かすだけにしてたんです。
この記事を見てから、ブラシで気合の入ったブラッシングをしてみたくなり(笑)。
早速、百均でブラシを買って、髪の生え際から頭頂に向かうよう梳かし始めました。
生え際からしっかりとブラッシング、頭頂は筋肉が少ないので、ここは力を抜いてブラッシングします。
毎日きちんと時間をとって髪を梳かすと、頭皮の状態があきらかに変わってきます。
頭皮が疲れにくくなり、たるみが解消されて顔の皮膚のたるみも軽減。
ひたいのシワや、ほうれい線などにも影響が出てきます。顔の皮膚と頭皮の皮膚は、繋がっていますからね
あと、生え際からぽちょぽちょと、柔らかい産毛がたくさん生えてきました。毛根にもいい刺激が届いているようです。
自分がやったってこれほど気持ちがいいのですから、大切な相手へ…
たとえばお子さんや、自宅で介護しているご家族、犬や猫などのペットなどへ、このブラッシングをしてあげてはいかがでしょうか。
わたしも家族を介護していた経験があります。
被介護者は、ふだんいつも一緒にいる介護者からの、やさしいボディタッチを心地よく感じることが多いです。
相手の眼を見ながら、または声をかけながら、そっとブラッシングをしてあげたら…気持ちがよくて、きっとリラックスしてくれることでしょう。
ブラッシングでわたしが一番好きなのは、襟足(首すじ)から頭頂にかけて。
ここをやさしく丁寧にやってあげると、リンパ液の流れも良くなり、血行も促進されます。
エステなんか行かずとも、ほんの数分で自ら心地よさを感じることの出来るブラッシング。
やらないのは、もったいない?!