あくまで個人的な考えです。

6回3失点、QS(クオリティスタート)

はたして基準にしていいものか。
まぁ試合は作っているのでしょう、見た目では。あときりのいい感じで適当に言っている気がします。

防御率4.50で試合を本当に作っていますか。
エースが毎試合6回3失点ならどうおもいますか。

ちなみに2018年の現在のアメリカンリーグ平均得点は4.48、ナショナルリーグの平均得点は4.43。

勝てない指標ですよね、これだと。平均得点以下ですから。

4.5の防御率で勝ち越せる可能性のあるチームはアメリカンリーグではレッドソックス、アストロズ、インディアンズ、ツインズ、ヤンキース、アスレチックス、レンジャーズ。

ナショナルリーグではブレーブス、カブス、レッズ、ロッキーズ、ドジャース、パイレーツ。

アメリカでも半分以下のチームでしか勝ち越せません。

プロ野球でもたまに書くように勝ち越せる指標ではありません。

基本的に勝てないものを基準にして何か意味があるのか知りたいです。
勝つためにやるならせめてチーム得点力より良い投球をするのが先発投手としてのクオリティスタートでは。

それだと基準が統一されていない、得点力によって不利になるのはわかりますが勝つためには防御率4.5では物足りないと思うのは私だけでしょうか。

解説者まで当たり前に使う時代ですが、元投手で自分が防御率4.5なら納得するんですかね。