あくまで個人的な考えです。

今回は長塁率に焦点をあてたいと思います。

長塁率は塁打数から長打のみの塁打数を打数で割ったものです。
長打率だと単打も含まれるため単打を抜くことで長打力をよりわかりやすくした個人的な指標です。


5月21日時点でのセ・リーグ平均は.206。

長塁率トップはロペス選手で.475。
四球率.024と積極打法に磨きがかかっているように思います。
単打率.188と単打も出ているので好調そうです。

ドラゴンズの新外国人アルモンテ選手も単打率.195、長塁率.403と好成績。
四球率も高く怖い打者です。

単打率の極端に低い長距離打者はバレンティン選手くらいで全体的に単打率は高い傾向がありそうです。

今年の注目は岡本選手。
大田選手の活躍で起用しないと育成されないことを悟ったのか、オープン戦で実力で勝ち取ったのかはわかりませんが昨年までなら阿部選手を起用していた気がします。

単打率.208、長塁率.351で長距離打者として覚醒した感じがあります。
三振率.220とまだ高めですが四球率も.110あるので十分でしょう。

パ・リーグの考察でも書きましたが長塁率.250以上を長距離打者と個人的に定めているので現状当てはまる選手は坂本選手.250、宮崎選手.299、山田選手.411、ゲレーロ選手.416、糸井選手.302、ビシエド選手.271、菊池選手.315、マギー選手.290、筒香選手.399となります。

本塁打の出やすい球場を本拠地にしている選手が多い感じがあります。


セ・リーグの打撃成績はドラゴンズとタイガースのみが飛び抜けて得点力のない状況。
ドラゴンズは今のところ得点効率が良いので、今のうちにチーム長塁率がもう少し上がれば上位進出の可能性もわずかにあります。

スワローズは打撃成績はよいものの得点効率が悪いので残塁は多そうです。
ベイスターズは単打率、出塁率が低く長打頼みなのが今のところ得点効率の悪さに繋がっていそうです。
長打のある打者はいるのでその前にいかに出塁するかでしょう。

カープはほぼ実力通りなのでコメントしづらいですが単打率がリーグワーストなのはもしかしたら懸念材料になるかもしれません。
三振も多く盗塁成功率も悪化しているので現状は昨年ほどの進塁打や走塁意識はない可能性があります。

深刻なのはタイガース。
昨年在籍したロジャース選手を我慢して起用していればここまで落ち込まなかったのではと思います。
外国人選手に好成績を求めすぎでは?
チームとして四球率と盗塁成功率の高さは良いとしても打撃成績がどれもふるわず。
チーム長塁率はリーグワーストでチームとして転換ポイントかもしれません。


素人の机上の空論ですが、野球の見方の1つとして楽しんでいただければ幸いです。