あくまで個人的な考えです。
パソコンが完全復旧するまではデータがだせないので個人的な疑問を。
最近プロ野球でもよく使われるクオリティースタート。
6回3失点でゲームを作ったと言われます。
防御率4.50です。
全試合6回3失点で投げた投手がいるとしてはたして何勝何敗になるでしょうか。
カープやライオンズなら15勝くらいするかもしれません。
ドラゴンズなら5勝くらいしかできないかもしれません。
防御率4.50は最低限の先発投手の仕事を果たしているのであって勝ち負けは得点力に左右されると思います。
なので本当にクオリティースタートと呼べるものはチーム得点力より良い防御率で投げきった時だと個人的には思います。
今のライオンズなら7回4失点で防御率5.14で投げたとしても勝ちがつくチャンスは大きいと思います。
打てないチームで同じ成績なら負け濃厚です。
個人的に勝ち負けよりも長いイニングを良い防御率で投げた投手のほうが仕事をしているものと考えるので防御率5.14で最多勝をとったとしても打線の力の方が強いと思います。
簡単な基準として6回3失点と言ってるのかもしれませんしそんなにつっこまなくてもいいのかもしれませんが、チーム得点力によってクオリティースタートの基準は変えた方が良いような気はします。
チーム得点力が1試合平均4.5点をこえていないと基本的に負け試合になりますし。
いつ頃から使われている基準かわかりませんが基本的に大リーグでは1試合平均得点が毎年4.5点をこえているからこの基準となったと思われます。
プロ野球で考えた場合、ここ5年をみると1試合平均得点は4.0~4.1点なので単純考えて6回3失点なら負け試合になります。
6回2失点もしくは7回3失点がこれを下回る防御率になります。
明確な基準があるとわかりやすいですが、なんでも同じように当てはめればいいというわけではないと感じます。