あくまで個人的な考察です。

長塁率や総合塁打率に関しては過去ブログ参照していただけると幸いです。

多々わかりにくいところがあると思いますがご了承下さい。
防御率は自責ではなく失点ベースです。


カープ
野手成績
打率.267、出塁率.365、長打率.435、単打率.182、長塁率.253、四球率.137、三振率.183、総合塁打率.496

投手成績
防御率3.94、被安打率.204、奪三振率.180、与四球率.097、被出塁率.313

実力通りの滑り出しだと思います。
長打も出ており打つ方に問題は見当たりません。
投手陣は被本塁打が多いせいかやや防御率が悪めかと思います。
被安打率や被出塁率は低いものの、奪三振率もそこまで高くはないのでそこがよくなればもう少し防御率もよくなるかもしれません。


スワローズ
野手成績
打率.284、出塁率.386、長打率.453、単打率.180、長塁率.273、四球率.148、三振率.173、総合塁打率.542

投手成績
防御率4.16、被安打率.210、奪三振率.181、与四球率.108、被出塁率.335

今年は怪我人も少なく打てる年になるのでしょうか。今のところは順調です。
出塁率が高く長打も出ていながら犠打数もトップで手堅さがでています。
盗塁成功率も高く打つだけでなく走塁改革も進んだと思われます。
投手陣はスワローズとしては良い方だと思います。四球率の改善があれば防御率はもう少しよくなるでしょう。


タイガース
野手成績
打率.249、出塁率.314、長打率.398、単打率.153、長塁率.245、四球率.089、三振率.188、総合塁打率.415

投手成績
防御率3.34、被安打率.207、奪三振率.241、与四球率.100、被出塁率.314

長塁率が高いわりに得点が伸びないのは単打率と出塁率の低さでしょう。
盗塁0、犠打6と進塁の意識も低いように思います。長打力はカープ並みになりましたが出塁率を犠牲にしては意味がないと思います。
投手陣は被出塁率や奪三振は優秀、与四球は多め。
リリーフ陣が不安定なのが昨年との違いでしょうが、まだ10試合にも満たないので落ち着く可能性はあります。


ジャイアンツ
野手成績
打率.272、出塁率.356、長打率.369、単打率.203、長塁率.166、四球率.117、三振率.206、総合塁打率.423

投手成績
防御率5.61、被安打率.267、奪三振率.144、与四球率.076、被出塁率.346

本塁打数が伸びず単打中心のチームに。
ここから長塁率が上がっていくか注目です。
長打が増えれば得点力のある打線になると思いますが、今のままだと得点力不足になるかもしれません。
投手陣は菅野投手が崩れたため崩壊。
被安打率の高さ、奪三振率の低さから全体的にレベルが昨年以下になっていると思われます。
守りのチームだと思うので昨年並みに戻れば問題無いですが。


ベイスターズ
野手成績
打率.212、出塁率.267、長打率.310、単打率.161、長塁率.149、四球率.079、三振率.189、総合塁打率.355

投手成績
防御率3.60、被安打率.208、奪三振率.212、与四球率.107、被出塁率.332

毎年開幕直後はこんなものなので気にしなくて良いチームだと思いますが、毎年開幕してからしばらく打てないのはなにかしら問題があるかもしれません。
投手陣は与四球率以外は良いと思いますが、与四球率がこの水準だと防御率はもう少し悪くなるでしょう。


ドラゴンズ
野手成績
打率.252、出塁率.320、長打率.348、単打率.197、長塁率.151、四球率.090、三振率.183、総合塁打率.388

投手成績
防御率5.38、被安打率.229、奪三振率.173、与四球率.114、被出塁率.355

まだわかりませんが今年も長打力不足はなおらなそうです。
高橋周平選手に良い兆候があるので少し期待しています。
安定して毎年このくらいの総合塁打率なのは逆にすごいのかもしれません。
先発投手も崩壊しリリーフ陣も不安定で良いところといえばドラフト1位の鈴木投手くらいに感じます。
与四球率の高さ、奪三振率の低さも改善されることはなさそうで今年も苦しい1年になりそうな予感です。


確実にはわかりませんが毎年10試合くらいのチーム成績である程度、1000打席くらいをこえたあたりのチーム成績をみれば成績の傾向は出ます。
ベイスターズは毎年この時期悪いので唯一参考外だとは思いますが。


まぁ8~9試合終わっただけなので各チーム今後どうなるかは怪我人等でも変わってくるのでまだまだわかりません。