あくまで個人的な指標である総合塁打率ですが、OPSとの相関性を考えてみようと思います。

先に述べておきますがどちらもチーム得点との相関性の高い指標であり、個人の能力をこれだけではかるのは間違いです。

ただチーム成績より個人成績の方がサンプル数が多く、平均との比較がとりやすいので個人成績で相関性を考えさせていただきます。

パ・リーグの平均総合塁打率は.425、平均OPSは.706です。
ホークスの中村晃選手は総合塁打率.424、OPS.705と完全に相関性のある選手。

個人的な考えとしてどちらの指標もリーグ平均以上なら優秀でどのくらいリーグ平均より上かで評価、以下ならどのくらいマイナスかで評価が見方の1つでしょうか。

ライオンズ外崎選手はOPS.706と平均並みですが、総合塁打率は.478と平均を大幅に上回っています。
盗塁成功率が.885と高くその分総合塁打率の方が高くなっています。

またイーグルス島内選手とホークス今宮選手のOPS.は743と.739で島内選手の方がわずかに上ですが総合塁打率となると.451と.481で今宮選手の方が上になります。
15盗塁、52犠打で大きく押し上げており、総合塁打率は浅村選手の.480より高くなっています。

浅村選手は17併殺とマイナスが多くなった結果総合塁打率は下方修正されていますが、OPS.799だけみるとかなり優秀な部類になると思います。

また他の例としては小谷野選手と源田選手のOPS.669とリーグ平均以下ですが総合塁打率で見ると.366と.442であり小谷野選手はリーグ平均以下ですが源田選手はリーグ平均以上になります。

OPSと総合塁打率の相関性は盗塁や犠打が少ない打者とは認められますが、多い打者の場合は総合塁打率が高くなるという結果です。

塁打数を元にしている部分があるのは同じなので相関性がそれなりにあるのは当たり前なのですが、きっちり証明するのも大事なのでやってみました。

最後に打率で最下位のファイターズ中田選手、OPS.676とリーグ平均より下ですが総合塁打率でみると.418。
イーグルス銀次選手が.415なので中田選手の方が少し上になります。
死球や犠飛などで微妙な差が埋まったと考えられます。
OPSは出塁率プラス長打率でどちらでも単打が足されているためこういうことも起きるのかもしれません。

野球の見方の1つとして参考にしていただければ幸いです。