これも以前のブログの再送みたいものです。

塁打数と四死球以外にも出塁や進塁の方法はあります。
敬遠、盗塁、犠打、犠飛などです。
進塁打は記録に残らないので含められませんが、実際は進塁打も重要な進塁方法の1つです。

これらを含めた総合的な出塁、進塁数であればより実際のチーム得点との相関がとれるかなと思い総合塁打率というものを考えました。

通常の塁打数に四死球、敬遠、盗塁、犠打、犠飛を単打と同等の価値として総合的な塁打数として足します。
ただ、犠打と犠飛に関してはアウトを1つとられるのでその分割引く必要があります。

また盗塁死や併殺打のアウトになる分に関してはマイナス。

全てを足しているので分母は打席数にします。

式としては

(塁打数+四死球+敬遠+(犠打+犠飛)×α+盗塁-盗塁死-併殺打)÷打席数

αはアウトカウント分割引するための係数です。

となります。
出塁と進塁を同じとして1打席あたりにどれだけ進塁できるかという指標です。サイコロ1回振ったら平均このくらい進む、と思っていただければ。


打席数で割る前の総合塁打数はトータルで何個くらい塁を進んだかということになります。
野球は4つ塁を進んだら1点なので総合塁打数を4で割ると計算上の得点が算出できます。

昨年のカープなら総合塁打率.467、計算上の得点は653です。実際の得点が684なので計算よりも5%ほど得点が多くなっています。
長打が多いので1度に返すランナーが多かったり進塁打が多いためだと思います。

昨年のドラゴンズなら総合塁打率.384、計算上の得点は519です。実際の得点は500で計算よりも3.7%ほど少ないです。
長打が少ないため残塁が多く効率が悪いものと思われます。

過去の成績をみても誤差は最大でプラスマイナス10%以内なので計算値としてはそこそこの精度だと思います。


チーム得点力や選手の得点貢献度を見るには良い指標なので多用していますが、個人的に思い付いたものなのでわかりづらいのはご了承ください。