ちょっとした計算です。

以前のブログ、長打率を用いて打者のタイプをわけてみる、で書いたことの再送みたいものです。

同じ長打率でも内容が違うチームがあるから単打の塁打数と長打の塁打数に分解してみようと思ったのが始まりだった気がします。

長打率というのは塁打数(単打なら1、二塁打なら2、三塁打なら3、本塁打なら4)を足した合計を打数で割ったものです。
長打を打つ確率ではないのですが、長打を打つ選手が高い数字になりやすい指標です。

塁打数をまず単打と長打(二塁打、三塁打、本塁打)にわけます。
これを打数で割ると単打のみの長打率(単打率)と長打のみの長打率(個人的に長塁率と呼びます)にわけることができます。

長打があまり無い選手だと単打率が高くなり、長塁率が低くなります。
逆にホームラン打者は長塁率が高くなります。

例えばこれをもとに代表的な打者を例にあげてみると

筒香選手
単打率.160 長塁率.520

中田選手
単打率.158 長塁率.272

菊池選手
単打率.249 長塁率.183

中島卓也選手
単打率.220 長塁率.049


となります。

中田選手と菊池選手は長打率だけでみるとほぼ同じですが内訳は全然違うのがわかります。
中田選手は単打率の低い中~長距離打者、菊池選手は単打率が高めの中距離打者という感じです。

中島卓也選手はイメージ通り単打タイプ。

筒香選手は飛び抜けて長塁率が高い長距離打者です。


チームで見ると2016年のファイターズとホークスのチーム長打率はほぼ同じですが単打率と長塁率は

ファイターズ
単打率.201、長塁率.184
ホークス
単打率.191、長塁率.194

と中身は少し違います。
ファイターズは単打率が高く長塁率はリーグ平均並みです。そのためか盗塁や犠打を多用し得点圏に走者を進めています。

ホークスは単打率がリーグ平均並みで長塁率が高いチーム。本塁打はファイターズより少ないですが二塁打、三塁打が多いので長塁率が高くなっています。


あくまでも野球データの見方の1つです。
選手やチームの特徴を見やすいので好んで使っています。