ジトジトした雨空&モヤモヤした気持ちを吹き飛ばすこの一枚!!
股間下を通るストロングな竜巻かつブラックなメンソール味的なGOROO~OOVE!!



当時ジャンル問わずみんな大好きMAJOR FORCEから!!


そう言えば、『HOUSE』ってジャンルを知ったのは多分、雑誌『宝島』からだったと思う。
当時の『宝島』誌は素敵だった、数少ないストリートカルチャーの情報源だった。
(そう思うと、今はネットで情報があふれ過ぎて、処理できません。)
ところが、実家に大切にかつ無雑作に積み上げてあった『宝島』は気付いたらほかられていた。

『宝島』連載の『TINY PANX -LAST ORGY』 は何言っているか良く分からない語句が並んでいたが、必死に情報をかき集めた覚えがある。

『STUSSY』なんかもその1つだった。月一情報ながら本当にありがたい雑誌だった。

今もなお進化する藤原ヒロシ先生は凄い!!

紹介していく大半以上が色んな本で○○MIXや、原曲XX、△△のフェバリット等書かれていますので、詳しく追いたい方はそういった本など見て下さい。当然、私も見てます。(HIP・HOPやREGGAEと比べて書籍が少ないのもHOUSEの辛いとこですな。)

話をヒストリーに戻すと、当時、学生でお金も無いし、情報も無い時代だったので、次にHOUSE買ったのも、国内版の『M.A.R.S. - Pump Up The Volume』だったかな?

まだ、輸入の12インチの意味も良く分からなくて、LPと比べるとなんだか損した気がしました。
ようやく、地元のROCKしか扱っていなかった様な輸入屋にもクラブ系が少量入荷。
『YAZZ / THE ONLY WAY IS UP』や『Beatmasters/ Burn it Up』や『Coldcut - Stop This Crazy Thing』を訳け分からず購入。
それらは、『House SOUND OF CHICAGO』の”怪しげで黒くてドス太い”系とは違った。少しガッカリした記憶がある。

そんな中、たまたま買った(またオムニバスもの)『ULTIMATE HOUSE・・・』は先の『House SOUND OF CHICAGO』とは違う何かを感じた。
『なんか。変わっていてカッコイイ』程度のものだと思うが、明らかにYAZZとは自分の中のランキングが違った。

あいにく、そのレコードが手元に無いが、今回は後に買ったレーコドを紹介しましょう。『GOTTA HAVE HOUSE』。

TOTAL DEEP-『GOTTA HAVE HOUSE』


当時は、収録曲が重なっている事もさほど気にせず、そのレコードに手をのばした。
『ULTIMATE HOUSE・・・』と数曲ダブルが有ったが、他に知らない曲が数曲入っているせこい価値観で購入。
当然、オムニバス物。ちなみに、『ULTIMATE HOUSE・・・』と『GOTTA HAVE HOUSE』のダブリは、当時一世を風靡した "Todd Terry”の作品だった。

このレコードの特徴は、”IMAGINATION”,”BLAZE”,”FFWD”,”TARAVHONTY”等の歌物に芽生えさせてくれた点が大きい。
(そうそう、まだその頃の僕ははリミキサーやプロデューサーなんて何も気にしていませんでした。)
この中に書かれている、”ROBERT CLIVILLES + DAVID COLE”DAVIAD MORALES”や”DANNY KRIVIT”,”BLAZE”の名前に左右される事などなく、とにかく曲にやられた。

TOTAL DEEP-『GOTTA HAVE HOUSE』の裏


『WORK IT TO BONE』,『THE PARTY』等とにかく楽しくお得な一枚ってか2枚1組でした。
今、思うとCHICAGOとはタイプの違うN.Y.HOUSEとのご対面でした。

ブログなんてよく分からないし、あまり興味も無いけど、
独断と偏見で自分自信のHOUSE_MUSIC史を残したいと思い、
このブログを立ち上げました。あくまでも『自分自信のHOUSE史』ね。


早速ですが、全てはこの1枚から始まった。『The HOUSE SOUND Of CHICAGO』。
僕の人生をJACKした一枚。
TOTAL DEEP-The HOUSE SOUND Of CHICAGO

約20年前、地元の国内版しか売っていないレコード屋さんにて購入。

今思うと後々の大きな道しるべ的一枚。
大げさに言うと『このレコードがなければ今頃僕は・・・的な一枚です。』

名曲揃い、中でも『MOVE YOUR BODY』はまさに”THE HOUSE MUSIC ANTHEM”
特に『Move Your Body』,『Love Can't Turn Around』,『Jack Your Body』は、
お気に入りのまま20年が過ぎました。未だに体揺れちゃいますね。



当時の自分にとって貴重な情報源でもあった解説入りが国内版ならではのポイントですね。
ちなみに、解説は今野雄二氏。(そういえば、その数年後、読書嫌いな僕が始めて積極的に買った小説が、今野雄二著『天国の車庫』。勢い良く買った割りに、残念ながら読むのを途中で断念しました。)


今後も、某誌等の解説の様なすばらしい知識,表現は無いが、
自分なりに思い出を込めて書いていきます。