昨日読み終えた小説「盲目的な恋と友情」


電車で読むべき本じゃなかった…

ラストの衝撃に

思わずヒッと声に近い息を呑み、白目剥いた無気力

えーー!えぇー!

家だったら叫んでた。よく堪えた。私えらい。


怖い怖い怖い、人って本当に怖い!

さすが辻村深月。

ここで終わらせるのか…無気力


この帯「ちゃぶ台返し」は陳腐すぎないかな。

相当、心臓ギューッと頭にガーーンと来たけど驚き


主人公や取り巻く人が弱くてダメ人間

…思考が沼なのよ。闇と病み。

だから人って怖いんだけどね。


自分も然り。

今日は朝からゲームをする息子に激怒。

支度が出来てるからいい、というが

そもそもそういうことではない。

息子は怒っていて聞く耳を持ち合わせてそう…

それでも言い続け、理解してもらうしかない。


そこに口を挟む旦那。

朝からうるさい、どうして静かに話し合えないのか

お前ら どっちも頭がおかしいんじゃないか。


…は?凝視


なんの解決にもならないことを言って

間に入ってくる。

お前が一番いらない凝視


脳出血をして、主人は元々そういう人間だったが

より自分のことしか考えなくなった。


授業を受けなくても、ゲームばかりしても

いつか自分に返ってくる

それはお前の人生であって、オレの人生ではない。


主人の言うことは正論ではあっても

それを10歳の子供相手に誰がピンとくるだろうか。


自分の健康と平穏至上主義。


単独者でいたいのだろうな。

主人の役割は養うこと。

そのために彼は生き残ったのだ。

そんな私の思考も闇と病みか。


あっという間に2ヶ月が経ち

今日はスクールカウンセラーの日。

息子や家族の変化を考える。

私の本音だけ蓋をして。