息子の好きな作家さんと個展のはなし。
家族紹介息子小学校2年生。妖怪・クイズ大好き。ちぇりー忘れっぽいアラフォー主婦。息子と一緒に読書を楽しみたい。パパ子煩悩。たまに登場。 息子は絵本や児童書が好きなのですが、周りの仲の良いお友達も読書好きな子が多くてですね。みんなで放課後集まっては、オススメの本を持ち寄りお互いにあれやこれや語りあう、というなんとも楽しそうな会をしております。遠巻きに話を聞いていると、お友達の趣味趣向が知れてとても面白いです。そして、私もたまにその談議にまぜてもらったりします。歴史が好きな子、クイズ本が好きな子、最強図鑑が好きな子、いろいろです。息子はどの子の、どのジャンルの本も結構興味を持って読んでいるのですが、いざ自分も!とお気に入りの絵本を紹介しても『・・・・・??』と、薄い反応が返ってくる事があります。まぁ、興味のある、無いはありますからね。こればっかりはしょうがない。でも、そんな空気にもめげず懸命にPRしているのが、 junaidaさんの本です。今、一番好きなのは『IMAGINARIUM』。junaida展として2022年10月8日(土)ー2023年1月15日(日)に東京・立川のPLAY! MUSEUMで開催されていた時の図録です。そのjunaidaさんの個展なんですが、実は・・・行けなかったんです・・・!!行く気満々で息子と『いつにする~??』なんて浮かれていたのが最終日の1月15日。前々から開催されていたことは知っていたのに、しっかり確認していなかったせいで・・・!翌日、開催期間を確認して、石像と化しました。今年の夏から関東へ巡回予定なので行けますように!行ける範囲でありますように!!さて、そんなjunaidaさんの『IMAGINARIUM』。図録なので、絵本ともまた少し違います。『これ!!これ見てよ、この作品!色使いがまたいいのよ!』と息子が力説したところで見せられた子もなんと返していいか分からない様子。いや、一枚の絵でストーリーがありますので、好きな子は好きだと思うんですが。そんなお友達に『うーん、そう?じゃあこれなんかも良いよ!見て見て!』と息子。こちらも息子の好きな1冊、『の』ちょっと谷川俊太郎さんの『これはのみのぴこ』に通ずるところがあるような、果てしなく広がる想像の世界が私も大好きです。これはのみのぴこ | 谷川 俊太郎,和田 誠 | 絵本ナビ:レビュー・通販「これは のみの ぴこ」 「これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもん」 「これは のみの ぴこの すんでいる ねこの ごえもんの しっぽ ふんずけた あきらくん」 ページをめくることに言...www.ehonnavi.net『この、ベッドからの~~海!!くーっ!』と解説する努力の甲斐があったか??少しずつ興味を持ってくれる子が増えてきたそうな・・・。良かったね、息子よ熱く語れば、同じ仲間が増えるかもしれないよね!前置きが長くなりましたが、junaidaさんの個展に行けなかった私たち。実は、これまた好きな作家さんの、心待ちにしていた個展が始まったのです。それは、石黒亜矢子さんの個展です!!石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ Ayako Ishiguro Exhibition : Magical Monsters Parade世田谷文学館 2023年4月29日(土・祝)~9月3日(日)www.setabun.or.jp『ばけねこぞろぞろ』や百鬼夜行が題材の『おろろんおろろん』。京極夏彦先生の『とうふこぞう』の挿絵やお相撲の『どっせい!ねこまたずもう』妖怪好きから始まりましたが、オドロオドロしくありながら可愛らしさもある作風に親子ではまりいつ行こうかとワクワクしています。今度は開催期間が過ぎてしまわないように気をつけなくては。場所は世田谷区南烏山の世田谷文学館。2023/4/29~2023/9/3世田谷文学館 - 文学を体験する空間世田谷文学館は1995年に東京23区では初の近代総合文学館として、東京都世田谷区南烏山に開館しました。www.setabun.or.jpご興味のある方は是非