先ほどは、会社が足りなさすぎたので、書き加えました汗

最近、アメリカのIT企業は、時価総額だけが先行してしまっている気がするのですが…(勘違いかな…笑)
それっておかしくない?と思い、今回は、アメリカのIT企業の売上(3年間分)、成長率、営業利益、営業利益率、時価総額、PER、社歴を調べてみました。

単位を毎回忘れてしまうのですが、10億ドルです。
アップルの売上の場合であれば、2337億ドルです(日本円で大体28兆円くらい)
あと、PERですが、普通は時価総額÷純利益で計算するのですが、この場合は時価総額÷営業利益で計算しています。





まずアップルのPERですが、8倍って低すぎですよね…笑
確かに、iPhone7がずっこける可能性があるとはいえ、これはねぇ…
でも、元の時価総額が6000億ドル近いとなると、なかなか難しくなりますよね…
低いPERといえば、IBM。利益率が意外に高い割に、PERが低い。
んまぁ成長してないからだと思いますが…
一方でAmazonやLinkedInのPERの高さ…
んまぁ年によっては50%以上の成長をしているので、ご愛顧かなー笑

次に社歴。
AppleやMicrosoft、Oracleって40年近いんだなーっと。
自分は、XP世代だったので、Microsoftとか1990年代の会社かと思ってました(さすがにそれは盛りすぎか)
でも、ビル・ゲイツってもう還暦だし、Oracleのラリー・エリソンなんて71歳ですからね…笑
それなのに、OracleのCTOになってAWSに対抗しようとしているのはすごい…
ちなみに、Amazonのジェフ・ベゾスは、51歳です。20歳差…
一方でFacebookすごいなーって改めて思いました。

最後に、最近のバズワードのフィンテックに関係すると思われるPayPal、Intuit、LendingClub、Squareについて。
SquareやLendingClubの場合、赤字なのにこんな時価総額がついて!何て言われちゃうと思いますけどまぁめちゃくちゃ成長しているので…
逆に驚いたのが、Intuit。
減収に陥っているという…
日本だと、クラウド会計や!!PFMや!!なんて言われてますけど、Intuitの場合、Mintを2009年に買収しているという…
そういう意味で、日本って遅れてるなーなんて。
んまぁ遅れていても便利になればいいので。笑

この結果を見て、自分的には、アメリカのIT企業って意外にバブルじゃないんじゃないか?
なんて思ってしまいました。
しまったってなんだよwって思われるかもしれませんが。笑
ってかむしろ、日本の方がバブルなんじゃないかなんていうのも思いました。

いや確かに、この一覧には、古い企業も入っている一方で、
最近IPOした企業が少ないことは、否定しません。
あとは、
「そもそもバブルなんつうものは崩壊し始めている!」とか、
「バブルなのは上場企業よりも未上場企業なんだ!」とか
いろいろ意見もあると思います。

んまぁとりあえず、
もっと勉強しなきゃー。