電子部品といえば、日本で数少ない元気な業界であり、真っ先に思い浮かぶ企業といえば京セラ。

そして、電子部品メーカーの少し前の売上ランキングといえば

1位京セラ
2位TDK
3位オムロン
4位日本電産
5位アルプス電気
6位村田製作所

ですが現在は…

1位 京セラ
2位 TDK
3位 日本電産
4位 村田製作所
5位 オムロン
6位 アルプス電気

村田製作所の躍進劇がすごいです。笑

ですが、時価総額順に並べてみると意外な結果も。

1位 村田製作所 2兆8660億円
2位 日本電産 2兆1360億円
3位 京セラ 2兆360億円
4位 オムロン 1兆2060億円
5位 TDK 8990億円
6位 アルプス電気 3980億円

あれ?
村田製作所がトップ?笑

いや日本電産さんがトップなのならわかりますよ。
永守重信氏のもと、数々のM&Aを成功させ、いくつものモーターにおいて、世界首位を獲得しています。

でもなんで村田製作所が、トップか?
昨今では、完成品に続き、電子部品でも中韓勢の勢いが増してきたこと、これまでの高性能高品質高価格が通用しにくくなってきていること、一つの部品でいくつもの機能を持つ部品が出始めたことなどから、競争が激化してきています。

その中でも村田製作所の売上の伸び率が、ダントツであること、強化中のアンテナ部品がバカ売れしていることなどがあげられます。

これからの時代は、IoT(Internet of things)とよばれ、どんなものもネットとつながる時代です。
それには、アンテナが必要で、それによって時価総額がトップなのかな?なんて思います。笑