ニューヨークダウ平均が過去最高を記録しました!
いやぁ…

でもなぜ?って感じですよね…
グレートパニック(リーマンショック)後最高ならわかるんですけどね…
日本もグレートパニック後の高値を更新しましたし!
でもアメリカは、財政が悪化していて、回復基調あるとはいえまだ、完全ではありません。
また、ヨーロッパも予断を許しません。
とても高い失業率がポルトガルやスペイン、イタリアなどで続いており、アメリカもそれほど改善していません。
また、安全とされていたフランスも、オランド大統領がひどく、フランスだけでなくヨーロッパを滅茶苦茶にしようとしています。

この株高は、FRBのバーナンキ議長の発言によるものとされています。
そう、QE3の続行です。
彼は、失業率がある程度まで下がるまでは、QE3はやめないと発言しました。
それにしても、早すぎるよね…笑
ではこれは、バブルなのか?
そうは言い切れないと僕は思いますが、根拠なき熱狂である気もします。
今の世界は、QE3頼みと言っても過言ではありません。

新興国も、国によって勝ち負けが出始めており、資源頼みだった国は、苦戦を強いられるでしょう。
なぜなら、石油や天然ガスは、アメリカでシェールガスがでて、近いうちに生産量が世界一位になるという統計があり、そういったことから、石油や天然ガス価格は急落、更に、投資ファンドなどが、資源から株に切り替えたため、下落に拍車をかけました。
また、石炭や鉄鉱石の価格も、中国などのバカ食いしが縮小しつつあるため、下落。商社や資源会社にも影響を与えています。
しかし、依然として新興国はインフラが必要となります。
それにともなう成長は途轍もないことになるでしょう。
特にアジアは、アフリカや南アメリカに比べ安全で、アジア通貨危機があったとはいえ、成長しているので、世界の焦点になるでしょう。
今後先進国から新興国への金の流れは更に増加するでしょう

ところで、アメリカは新興国ではありません。にもかかわらず、ニューヨークダウ平均は過去最高を記録しました。
これは先程、根拠なき熱狂と書きましたが、別に過去のバブルのように、国民が借金してまで株を買って上げたわけではないので、バブルとは言い切れません。また、ちょっと角度をかえると、活況とも言えないアメリカで、過去最高を記録したということは、アメリカの潜在能力が素晴らしいともいえ、これから活況を呈せば、更なる株価上昇も期待できます!

株価上昇は日本にも波及するでしょう。
以前日本株価は低評価で元はもっと高いはずです。
さらに、アベノミクスが成功すれば、日本株は更に上がり、日本は元気になるはずです!

僕は信じてます。