HPがPC部門をスピンオフするかもしれないらしい…
HPのPCは世界シェア首位だから、かなり大きいよね…
でも、周知の通りPCは儲かりません。
特に個人向けとか…
最近ではどこのPCも変わらなくなってきたからねー
だから価格競争になるっていう…
実際のところ、こないだまでHPはDELLとシュア争いをしていましたが、最近ではDELLの力は衰え、元々委託されてマザーボードを作っていたエイサーが世界シェア二位になり、また、中国の企業でIBMからPC部門を買収したレノボも力をつけてきています。
日本企業はというと、もちろん東芝の5位やSONYの8位など中途半端なところにいます。
が、SONYは他にはないようなパソコンを作っているので、再編に加わる必要ないと思われます。
つかSONYのパソコン事業のようにテレビ事業もサムスンのようにシェアを意識するのではなく、収益性を意識する必要があると思います。
かつての日産のように、シェアばかりを気にした結果、倒産寸前まで追いつめられたようにSONYもそうなってしまうのではないか…
と危惧してしまいます。

話は戻ってHPは過去にも事業の大規模な再編をやっており、計測器のスピンオフもやっています。
今回のスピンオフで売上高が下がるのは目に見えています。
が、その代わりに利益率が上がるのも目には見えています。

この選択が吉とでるか凶でるか…
IBMは吉とでたと思います。
さぁどうなるか…
楽しみですキラキラ