◆運命的なカップルの特徴:苦手なものが一緒
2つ目の特徴は、「苦手なものが一緒」という点。普通「好みが一緒だから相性抜群!」と思いがちですが、それは少し違います。なぜなら、好きなものは相手の色に染まりやすく、本質的に二人が合っているという証明にはならないから。
例えば、「彼の影響で今まで聞かなかったロックを聴くようになって、大好きになった」「ごはん派だったけど、彼と同棲するようになってパン派になった」など。これは、好きだからこそ相手に合わせることができ、好みが似てきたパターン。努力の賜物であり、仲良しであることに間違いありませんが、運命的とはいえません。
ですが、苦手なものの場合は違います。というのも、「彼が映画嫌いだから、私も趣味だった映画鑑賞をしなくなり、映画が大嫌いになった」、というわけにはいかないからです。よほどのことがない限り、好きなものを嫌いになるというのは至難の業。
苦手なものが共通しているということは、それだけ二人が本質的に似ているということ。結婚後も無理のない生活を送ることができるでしょう。