まず第一歩方針を決めたので、職場に連絡し金曜日お休みもらいました。
事前にすこし話してたのでスムーズ。

月曜日17時に病院に電話して術式伝えました。
先生も「ま、とりあえずそれでいいと思うよ」と言ってもらったので、安心。特に慌てて全摘出しなくていいくらいの状況ってことかな。

翌日に入院手続きと同意書提出しに病院へ。

●鎮痛剤、サプリメントの使用は控えて。
→血液サラサラ成分入ってるものがあるので手術で止血しにくくなるため。

●風邪、インフルエンザなど体調不良になると手術できない
→ま、当たり前なんだろうけど、体調悪いから手術するのに、健康でないと手術できないって言われると変な感じになるなぁ。☺️

●紙おむつを用意しておいて
→お、なんか本格的に自分の意識とは預かり知らないところへ連れて行かれる感が増してきたな。。

あとは、絶飲食の時間などを伝えられる。ま、それは人間ドックとかでいつもやってるので大丈夫かな(実は当日コレが1番辛いことになるのだが。)

それから受付で入院の一般的な説明を受ける。
オールレンタル(一日500円くらい)もあるし、自分で持ち込みもあり。
決めた術式が成功したら1泊2日なのでどっちでもよさそう。

「室内履きはクロックス以外がいいです」
え、クロックス以外の脱ぎ履きしやすいしっかりとした靴とかあんまり思いつかないなぁ。

パジャマも、前開きがいいのかな。

細かい疑問がいくつか湧いてきた。

幸い、この病院は学生時代からの友人が看護師やってるので夜にLINEで色々聞いてみた。

「室内履き、別にクロックスでいいよ。
パジャマも自分の着慣れたヤツ持っていっといたら。あかんかったら後で貸してくれるから!」

専門家に聞くと安心。

明日一応無印いって前開きパジャマとパンツ🩲買ってこよう。
MRIの結果が出たのが木曜日、家族と術式説明を受けるのが土曜日。
この間の二日間、全摘出をする覚悟があるかどうか自分に問いかけ続けました。
ゆっくり眠ることもできず、ビールも美味しく飲めず、悶々とした時間を過ごして、すっかり疲れていました。

先生の説明を夫と初めて聞いたのですが、誰がが一緒にいてくれると怖さが半減。
説明へ聞き返すことも、冷静にしてもらえますし、先生も話やすそう。

前回までは「全摘」推しっぽい感じが、この日はなんとなくトーンダウンしているようにも感じる。

「とりあえず、来週は筋腫分娩してるのを取ってみる簡単な手術してみてもいいかも。」

と言う感じも。

「納得しないまま手術したら鬱になるからね。
ただ、手術の決心少しでもしたら早い方がいいと僕は思う」

「全摘出が1番いいってことは頭ではわかっているし、先生の説明も納得してます。けど、正直ちょっと前まで2人目考えたりしてたから、子宮を取ることを決心するのにはまだ心が追いついてないんです。」

「妊娠望んでるの?
その歳やと命がけやで」

そんなん、わかってるねん。
理屈じゃない。気持ちのどこかに割り切れない部分があって、全摘するメリットと照らし合わせてみてもどこかで引っかかってしまう。

産婦人科医の友人(女の子)と話した時にもそう言う話をしたら
「よくわかるよー。
男の先生は、そう言う乙女心はちょっと理解できないかもやね☺️」

そそ、乙女心よ!
理屈じゃない乙女心。 


①膣式筋腫核摘出手術(筋腫分娩してる部分を取る)
 静脈全身麻酔のため入院1泊2日
 翌週金曜日オペ室予約済み
 →●筋腫分娩の茎が太めだから出血が多くなるかも
  ●出血が多かったら、その場で腹腔鏡で子宮全摘出手術に切り替える

腹腔鏡子宮全摘出
 全身麻酔(人工呼吸器付ける)入院7泊8日
 →●事前に自己血を採取
  ●輸血の可能性あり
  ●事前に麻酔科医の診断

どちらの手術もできるように同意書4種類用意される。

とりあえず、その日は結論でず、月曜日にどうするか電話連絡することにした。
同意書も、その場で書くことが出来ず持ち帰ることに。


夫は、
先生の話を聞いて、思ってたより全摘しか選択肢がないって逼迫した状況でもなさそうな印象を受けたそう。
筋腫分娩核摘出手術→外部検査機関で本体の筋腫の生検
の方向で行ったら、もう1人先生の目が入って意見が聞けるからいい判断材料になるんじゃないかなと。

全摘出で、頭がいっぱいだった私も、それで良いならそっちにしようと思ってきた。

ただ、筋腫分娩取った時出血多くなる🩸かもと前から言われていたので、またドキドキしてくる。
またネットで色々調べてしまう。


日曜日の夜に、
まずは①からやってみる決心をした。
夫も金曜日仕事休みにしてくれて、私も事前に話していたが金曜日仕事休みを取る。

決まれば少しだけ気分が落ち着いた。
子宮筋腫を抱えてから思うこと。

「良性だから放っておいても大丈夫👌」
ってのが一般的な印象かもしれません。

でも、自分が子宮筋腫で病院にかかるようになって色々調べるにつれ、感じること。

そんなに甘い病気じゃないな

まず、
●根治には子宮全摘出しかない

私は筋腫が発見される前に結婚妊娠出産したのでまだマシなのかもしれませんが、これからの方だったら人生左右する相当な決意と覚悟が必要なんだろうと思います。
 
出来たら筋腫だけ取り除けばええんと違う?と思ってたけど、産婦人科医の友人の話だと、できる場所にもよるみたいですが、実は筋腫だけ取り除く手術っていうのは全摘出より難しいらしい。子宮に傷がつくし、出血も心配なんだそう。腹腔鏡手術でも技術を要するらしい。
筋腫だけを取った後、妊娠してもほぼ出産は帝王切開。妊娠回数も制限されることがあるとか。

それだけ大変な手術なのに、再発率が異常に高い。


早期発見がいいのかどうかわかりませんが、早く知ることで対策の選択肢の幅が広がるでしょう。

私は2年に1度の人間ドックで指摘されましたが、触診だけでエコーなどはしてないので詳しくその時の状況わからなかった。なのでその時から今回までの進捗状況(進み具合など)がわからず、悪性か良性かの判断材料にならず、全摘出か悪性検査の必要になった。すぐに婦人科にかかって精密検査して貰えばよかったと思います。

婦人科検診は1年に1回、した方がいい、と個人的には思います。
私も自覚症状がほとんどなかったので、不調のある無しにかかわらず、検診おすすめします。