みなさん、こんにちは!
10月も半ばに差し掛かりました。
ちょうど今日の午後に、岸田内閣が衆院解散を宣言され、これから総選挙というタイミングです。
ほんと毎日があっという間ですよね(^^;)
今回のブログでは一般質問の2つめ
「教育情報セキュリティポリシー ガイドライン改訂に対する本市の対応について」
お伝えさせて頂きます。
(文科省HPより)
GIGAスクール時代にセキュリティをどう進めていくのか、についての質問なのですが
そもそもGIGAスクール構想とは何なのか?
掘り下げていくとすごく時間がかかるので割愛しますが、小中学校の児童生徒がいる方には、意外と身近な話なんです。子供たちが自宅にPCを持ち帰って勉強している姿、最近よく目にされるのではないでしょうか。
それでは、質問内容をご覧ください。
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問)
「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」が今年5月に改訂されたことを受け、橿原市ではどう変わった?
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1397369.htm
答)
教育委員会では昨年度から「教育情報セキュリティポリシー」の作成に着手をしているところ。迅速に、しかし、十分本市の学校現場の特色などを踏まえて、丁寧に精査した上で策定し、各校に周知徹底を図っていきたい。
問)
今後1人1台端末を活用するために必要な新たなセキュリティ対策について現在の考えは?
答)
具体的には次の7点に焦点を当ててガイドラインの見直しを行っている。
1つ目が、授業に支障のないネットワークの構成の選択。
2つ目、不適切なウェブページの閲覧防止について。
3つ目、マルウェアと申しましたウイルスソフトの感染対策について。
4つ目、端末を不正利用させないための防止策について。
5つ目、セキュリティ設定の一元管理について。
6つ目、端末の盗難や紛失時の情報漏えい対策について。
7つ目、運用・連絡体制の整備について。
問)
オンライン授業等の運用開始が目前に迫っている中での懸念材料として、通信環境の安定性と、ID、パスワードの管理方法については?
答)
現在パスワード・IDの管理については、1種類のIDとパスワードで各種サービスにアクセスができるシングルサインオンを導入しており、基本的には児童・生徒自身が管理している。
児童・生徒自身に管理をさせることで、パスワードとは何か、なぜ設定する必要があるのか、なくしたり忘れたりしたらどうなるのかなど、パスワードの概念に係る教育にもつながるものと考えている。
問)
今後の感染状況によってオンライン授業の拡充、例えば自宅で授業を1日受けられるようになる可能性や、その準備がどの程度進んでいる?
答)
全ての学校が休校になった場合の双方向のオンライン授業については、今すぐには対応できていないのが課題である。
オンライン学習の例では、「Google Meet」で授業の様子を配信したり、「Google Classroom」や教室内でインターネットを用いて学習支援を行うためのアプリである「ロイロノート」を使用した課題の配信、個別学習ドリルソフトであります「ドリルパーク」を用いて、進度に合わせた学習を行うことは可能。
今後、やむを得ず登校ができない児童・生徒がいた場合には、それぞれの児童・生徒の状況に応じて、柔軟かつ適切なオンラインでの対応を実施していきたい。
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ID・パスワードの管理に関しては、東京都町田市で女子児童がいじめを苦に自らの命を絶つといういたたまれない事件が起こったきっかけともなっており、悲劇を繰り返さないためにも、その管理を適切かつ迅速に行っていく必要があると強く感じています。
ITはとても便利であるがゆえに気を付けないといけない事も多いのが実情であり、急ピッチで準備をする中でも、しっかりと対応せねばならない問題であると再認識させていただきました。
しかし対策しないといけない問題が山積みですね(-_-;)
私も先進事例などを学び、あるべきセキュリティ対策を求めていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は「ヤングケアラー問題」についての質問を記載させていただきます。
それでは、また次回!