*順不同の理想形

#1 身体が,柔軟。脚を直立に顔まで曲げられる。これができる,シルバーになっ          ても。

#2 ミニスカート 73歳になって,あえてその脚,肢体を見せる。人に見られると          緊張し,背筋もピンと張ってくる。

#3 呼吸。本も出している。

  椅子に座っていても出来る老人向け?体操も体を張って教えている。

 「呼吸」は特に強調されている。身体のコア,へその下,丹田。そこに両手を置         く。背筋をまっすぐ伸ばす。頭のてっぺん,太陽に向かう・・・脚先の地面のコア      にまっすぐ 結ぶ直線を意識する?

       まず,息を口から吐きながら両手を下肢へとさすって行き,足先まで着いたら

   一旦止め,その後両手をさすって戻すのだが,鼻から息を吸う,肺から吸うように,下腹・丹田 に(「腹式呼吸」だろうか)空気を貯めるように,いっぱいになるまで吸いこむ。限界で止める。ココはツラいかも。《なぜなら,参禅での数を数える呼吸法が,思い出されるからだ。「ヒトー」で長~く,ゆ~くりと吐きつつ,限度まで,ココがコツかも。限度が停止時点。その峠を越してから,「ツー」で吸い始め,吐き切る,がゆっくりがイイ。最後まで吸いきる。これが,忙しい仕事に追われて,呼吸が浅くなった現代人の身体を,赤ん坊のように,原点にまで復帰させてくれる。再生・ルネサンス。それはやってみればじき体感される。  忙しい時代こそ,短気怒りっぽくなりがちな現代にこそ肝腎だとわかります。就寝して眠りに入る前にこれをするとスーッと快眠に導かれる。健康法の基本だと知る。ともかく心地よい,論より証拠。偶然か必然か,今日5月20日の当番組で,由美かおるさんと再会して,共感一致したことは,半端じゃないのでした。

#4 考え方が解脱している。超越している。

 水戸黄門での岩場での入浴シーン。これは殿方の欲情を煽った。彼女の態度は決    してそれを厭らしいとは思っていないふうだ。むしろおかげで毎週「入浴」しても    らえまいかとの要望に快く答えていたのだ。高潔無垢ゆえの天真爛漫さがあったのかも。それもお母さんとお父さんの愛があったらからこそだと,お話から伺えます。自分自身を決して下品な人間に貶めることはない。卑下もしない。もとより高潔なのだろう。

   3歳から始めたバレエ。小さい頃から東寺の近所から東寺の幼稚園に通い,僧侶と仲よくしていた。八百屋として働く父母の子育ての結果,芸能の道を自由に進められ,東寺での「合気道」献納にも,つながったのだろう。弘法大師の所縁の地で,まだまだ活躍中。自分を進化させ,変身。身心を維持するだけでなく,開発発展向上の最中にある。今ここを愉しむ,何という女性だろう。

 その横顔を,さらに面白く形容する一面は・・ファミレスを知らなかったこと。こんなに豊富なメニューがあることにビックリ,そして今は「ロボットが運んでくるのよ」に対して,徹子さんも「そうなの?」と返す場面は同じ高貴性を感じさせます。感謝合掌