思考のオルタナティブ  無と向き合う世界観 

「不透明な時代に,活路を開く 思考のオルタナティブ。 心は日本人と語る異色のアメリカ人社会批評家モリス・バーマンが独自の日本文化観を自在に語る」と。

 

「JAPAN AS NO.1 ジャパン アズ ナンバーワン」 1970年代 経済大国になった日本。・・・ 消費文化 ・・・・・バブル景気そして,崩壊の1990年代。

地下鉄サリン事件・オーム真理教の1995年

おたくOTAKU・・・ひきこもり  日本人論である・・・・

 

しかしアメリカにもOTAKUは出てきた。間違いなく日本からの影響かも。なぜならその主人公は日本のサブカルチャーにハマっていたからだ。『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(ジュノ・ディアス著)  

 

西日 に輝く 菜の花 が 川辺一面に咲いていた 往きに気づかなかった・・・心亡くしていたのかな。「忙」と書いて「心亡くす」と読むなと云いながら散歩をはじめていたっけ。いつもの川はのどか。カワウが一羽,そして二羽‥いや家族で濁った水面を漕いでいた。首を水中に入れない。?  バタバタバタ・・・と大きな影が飛びたつ。細い脚が・・・あ,アオサギ?シラサギのつがいか?  否4羽いた,グルっと宙を旋回してもどる・・・声を訊いたか 掛けた声「I’M YOUR FRIEND.」(from the Carpenters’ WE’RE YOUR FRIENDS.)

買い物帰りの細い道,川辺にそって黄色い花が 一面に咲いていた。

川にはずっと柵がはられている。その内側にそってずっとはるか先までな花いっぱい。誰かが植えた? いいえ。自然のなせる業。頭を撫でると 黄色い花びらから 粉が 空に舞って散る。来年も咲いてねと 手を合わした。ありがとう。大好きな歌・・♪菜の花畑に 入日薄れ見渡す山の端 霞深し春風そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて におい淡し・・・・二番♪朧月夜♪ まで 繰り返し歌う と,背負うリュックも 軽い。次はトイレットティッシュだ。

心ってなんだ。無くしてはならないが,亡くすと 多忙で大事が見えなくなる。心亡くさないことがあってよい。多忙の67年を回想する。 

今多忙を無くして 自由と不安が増している。 合掌