グレン・マッカーシー 石油で 二億ドル(当時) 「成金」に。 【バタフライ・エフェクト】

 

その後苦楽は在れ,・・・アメリカ合衆国を,結果的に,世界の大国に導いた一人では? 

  『エデンの東』の,あの若死にした男優のヒーロー役のモデルだという。知っているようで,よく知らないアメリカーーー。一度も横断したこともない。西海岸に行ってみたい。売春婦としてカナダの西海岸に密渡航し,アメリカカリフォルニアに売り渡された?女性がいた。明治時代のことだったかな。決して西欧化してはいなかったろう。自分の生きる様を守り通していたかもしれない。帰国して大活躍なのだ。きっと日本に居続けていたらそんな人生は送らなかったでしょうに。個人として尊厳を失わなかったように見えます。時代を超えて,ふと思い出しました。

 *石油王の先達?は言う。「石油は,ギャンブルだ・・・・」

19世紀の半ば 5大湖近くの田舎町 油田が発見された。ロックフェラーがビジネスに換え石油王といわれた。オイル・マネーは,マネー社会を生んだ? アメリカのゴールド・ラッシュの歴史に通じるモノがある サクセスストーリー。成功しなくてもその秘技を見習いたいものだ。 エネルギーを独占するものは世界を君臨する???  やはり,そこにつなげるか。日本の真珠湾攻撃と敗戦・・・

中東石油・・・オイルショック  フランクリン・ルーズベルト・・・中東諸国 ・・・英国フランスの先進国の後を受けて 大国アメリカが今の時代を造り出す歴史を観る。

サウジアラビア 対 ユダヤ・イスラエル 軋轢・・・・ 

石油資源ほか 資源の乏しい日本は なおも 苦境に立っている。

もうこの映像は何度か見てきている。でも不思議にも新鮮な面も・・。チャーチルは,ライト兄弟の初飛行時,同型の飛行機に試乗していた。この英首相を英雄視し,賛同するのは,なぜだろうか。

米~英←→ドイツ 軍事衝突。  戦車と機関銃の開発競争そして戦闘機・爆撃機はどこへ・・。ロケット弾=核弾頭大陸間弾道弾。インド・中国,インド―パキスタン,北朝鮮の核保有へと 世界の不穏はつづく・・・・

 

ノーモア・ウォー。ノーモア・コンフリクト。・・・おしまいに しよう! 変わらない現実。虚無にどう生きる,どう死ぬ? もう政治は沢山だよ。欺瞞に満ちた政治,かけひき。No More Politics 勝手に描く観念世界なのだ。 

しかしながら 進展する・・・政治は捨てきれない・・・大事な 生活の要件。

 

価値あるは,「石油禁輸の是非」めぐって議論がなされているアメリカの本質。ルーズベルトが偉大なのはどうしてか?

アメリカは戦争を好まなかった。・・・最後まで国際戦争参加に慎重であった。ココがちがう。一気に一辺倒に傾いた日本民族とは。学ぶべき体質があるのでは?

 

大統領にさえ 「正論」を投げかける。その度量の深さよ。軍事大国はキライだ。軍拡はアホだ。息子よ。生きよ,死に加担するな。成功を祈ります。 合掌