外来種 いまさら?

50年?前に習ったことが通じない。古いのだ,たぶん。文系に偏っていた事実の把握理解。しかし生態系の変化が如何に自然生命を脅かしていた,何を今さらでしょうか。知ったのは教育テレビ。理数系に無頓着な何十年過ぎていた。無知だった。例えば外来種のために愛知県のハス(蓮)の湖沼を大ダメージ,営みを壊した,と知る。驚愕した。そこまで行ったか?

ミドリ亀(アカウミガメ?),可愛いと水槽に見入るカメラ前のかわいい子。すぐ可哀そうだと思った。なんでカメをケースに入れている。あの目が何かを訴えているようだったよ。水槽に飼うとか,かごに入れて虫を飼うとか,動物園や水族館,日本は進んでいると言うが,如何。普段からそういう目で見てきた。

ミドリカメも,嫌われ者の外来種。ミドリ亀自体に責任はない。自然に生きているだけ。弱い生命を喰ってしまう外来種の生物は日本の在来種の敵であり,好きになれないが,同じ生き物として愛おしくなる。カワイイといって小さい命を飼った後,大きくなって世話できないからと言って,外の池などに放す人も出てくる。その結果が日本古来の種を駆逐絶滅へと悪の狂態。何もカメだけでなく,魚やエビも・・・。カワイイと思うなら,そこまで考えた飼い方をしてほしいものだ。生命を飼うのは責任重大だ。人間の命子供の育児と同じだろう。飼えない犬や猫も同じ。

科学。生物学や化学,そして地学の面から,学び直しをした瞬間があった。地学は大事だと思った。理数系と文科系の架け橋に見えた。地学はearth science 。Planet Earth 惑星地球。それは自分の生命環境なのだ。GSC(green sustainable chemistry)はカギだという。酸素が二酸化炭素や窒素が環境に良くも悪くも影響している。お世話になっているレトルト食品,この学問の技術がなかったら享受できない品だった。酸素は酸化(老化,腐敗)の原因。二酸化炭素は微生物の敵,オゾン層の敵でもあるが・・もちろん生物の・・しかし植物は吸ってくれる,必要な生き物もある,とわかる。感謝です。数十年前に習った基礎学習事項はもう役に立たなくなった?無知を真に知る。苦手な科目や学科をもう一度見たいと思っている。学び直し。

 

ミドリカメはカワイイ。しかし,その,カワイそうなのは,外来種も,在来種も。そして”被害”にあった人たちや環境にも目を向けるべきでは。自然は最も大切。なぜなら,いつか自分が永遠の棲みかになるだろう,そんなところだと思うからだ。ありがとう,合掌

https://www.tokyo-park.or.jp/nature/hachijo/creature/detail/0402.html

「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」の特定外来生物

https://news.yahoo.co.jp/articles/e4a85312dd32ea75d8f826c2556d2bba9274e320

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