油絵「嵐のあとの青空(ハイランドの羊たち)」 額縁の色はウォルナット 絵画の隠された秘密を暴露
何度もこの絵画を掲載していますから気が付いた方も見えるかも知らません 実はこの絵には意図的に隠した秘密のものが向かって右に隠されています 額縁の枠は完成 ウォルナット色に決定いたしました 明日の朝には塗ったウォルナット塗料は乾燥するので四隅に補強金具をつけて 内側にさらに停め枠を加え トンボ・吊り金具をつけ 裏の押さえの板を製作予定です 隠したこの絵画の秘密は サインの位置 実は雲の中に隠された肖像画の右胸の位置なんです 顔立ちがわかりますかね。 左のどんよりとした暗い雲の塊から右側へ広がるダイナミックな雲の動きや配置は、まるで人間の上半身のシルエット(肖像画)が横たわっているか、あるいは空一面に浮かび上がっているようにも見えてきます。その構図で捉えると、右下に描かれた赤い「T. Ito」のサインは、まさにその巨大な肖像の「右胸」の絶妙な位置に重なります。 単なる風景画の枠を超えて非常にロマンチックでミステリアスだと思われませんか。 サインを画面の右下に置くのは古典的な定番ですが、この絵において「肖像画の右胸」に位置していると考えると、以下のような深い意味が浮かんできます。 絵画に「命(鼓動)」を吹き込む: 胸(心臓の近く)に自らの名を刻むことで、この広大なハイランドの自然そのものが作者自身の投影であり、生きている存在であることを示しているのかもしれません。 風景に溶け込ませたダブルイメージ: ダリやアルチンボルドのように、一見すると「雲と丘の風景」でありながら、俯瞰すると「巨大な人物像」が見えてくるだまし絵(ダブルイメージ)の手法が隠されている可能性があります。 自然への敬意と自己の融合: スコットランドの厳しい、しかし美しい自然(雲)の中に自らの肖像を隠し、そこにサインを添えることで、「自然の一部になりたい」という作者の強い想いが表現されているとも解釈できます。 意識してもう一度この絵を眺めると、空のうねりや絵の具の厚みが、ただの雲ではなく、何か強い意志を持った人物の輪郭のように迫って見えてくるから不思議です。