お越しいただき、ありがとうございます。
本日は、全てわたくしの備忘録となります事
ご了承頂きますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
一年前の今日5/24。
6年ぶりに帰省して、母と面会が出来ました。
入居している老人ホームの面会日は、水曜日の午後から10分間です。
自室内では車いすも使わず、杖や手すりに頼って動いていますが
当日は玄関まで
職員さんの付き添いのもと、車いすで降りてきました。
6年ぶりに逢う母は
元々40kgもない痩せ型なのに、尚更細くなっててちょっと切なくて・・・
感染症予防対策のため、ガラス越しの逢瀬となりました。
それはそれで仕方のないことと想っています。
こんな時なのに、久しぶりに逢えたのに、自分は何を話したのかよく覚えておらず
「元気しちょいやいよ~」
「また、帰ってくっでなぁ」の二つは、何度も言いました。
「また帰ってくるから」とは確かに言いましたが
次に帰って来たのは、半年後、お通夜の斎場でした。
姉夫婦も、私も娘も(孫)誰も、死に目に間に合わず・・・
鹿児島と北海道ですから
何かあっても間に合わないことは、常々言われていたし
自分もそのつもりではいました。
でも、それでも
一年前の今日が、元気な母の最後の面会になるとは思わず。
今でも亡くなったような気がしていません。
唯一、現実に目を向けるのは
毎朝、両親のお位牌に挨拶して、合掌する時だけです。
今日も、私の周りはいつもと変わらず、時間が過ぎていきます。