愛する資格はありますか。
この質問を見たとき、アタシは泣きそうになった。
『お前なんか、誰にも愛される資格なんてないんだよ』
そう言った、親の言葉を思い出したから。
愛する資格。愛される資格。
そんなもの、私にはないと思っていた。
自分は、そういう人間だと決め付けて。
諦めていた。
でもね。
そんなものはどこにもないんだ。
『資格』なんてものは。
『資格がない』っていうのは、逃げるためのただの言い訳で。
諦める自分を正当化してただけで。
…今度は…ぶつかってみようと思う。
向こうが無防備に私の処へ走ってくれるように。
私はまだ、そこまでの勇気はないけれど。
いつかは、話せたら良いな。
私がそう思っていたこと。今はそう思っていないこと。