こんばんは。
今日のブログは娘のポリンが代筆します。
今朝方、急遽かかりつけの県立病院まで行ってきましたが、
母の名前を呼んだのはまたあの胸糞医者でした。
案の定また運動不足じゃないの?です。
なんだ、録音したテープでも流してるのか?
それ前回も同じ発音で聞きました笑
それでも今回はじめて痛みと腫れがある患部を見せてとは言ったものの…
その言い方が医者とは思えないほど高圧的でした。
『どこ?どこ痛いの?私からしてみれば運動不足が原因だと思ってるんだけどね』
『え?どこ腫れてるの?わからないんだけど』
そう言いながらチラ見するだけでした。
触りもしません。
素人である娘の私が触っても見ても腫れてるのがわかっているのに。
そう言われて、母はキレた様子で突然立ち上がり診察室を出ました。
私もそれに続いて診察室を出ようと立ち上がり、先生をひと睨みして壁にカバンぶつけて出て行きました。
『もう帰る』
『うん』
『診察にすらならない。こんなのに金払うのなんかアホらしい』
『うん』
『もう15日の予約日も来ない』
『うん』
私は相づちを打つぐらいしか出来ず母の話をずっと聞いていました。
受診した神経内科の新井 陽医師ではなく、同じ診察室にいた看護師の男性が追いかけてきてくれて、話を聞いてはくれましたが、母の怒り悲しみはそれだけでは収まるはずもありませんでした。
また、それは起こってしまったのです。
それっていうのは、以前もブログに書いたことがある。
母の家出事件。
『もう痛みに耐えて生きるの辛い。
家族にも負担かけるし、本当に嫌なの。
でも、医者はああだしこれ以上どうにもなんないでしょ?
だったらもういいから。
ほっといていいから。
ポリンはポリン自身のこと考えて頑張って生きるのよ。
あと、猫たちのことお願いね。
いままでありがとう。バイバイ。』
そう言われた時、体が固まってしまい息苦しくなってしまいました。
私が引き止めても母に辛い思いさせてしまうんじゃないかって思ってしまい、追いかけることも出来ず立ち尽くすだけでした。
ようやく動けたのは日が傾いたころです。
もうこの時点で1時間以上経ってます。
いまだ!走れ!って言い聞かせて外に出ました。
すると、少し走った先に人影。
『待って!』
叫んで立ち止まって振り返ったのは母でしたが、まだ表情は険しかった。
『なんで追いかけてくるの?
また愚痴ったり叫んだりするよ?
迷惑かけるよ?
いいの?』
『いつも言ってるじゃん。
迷惑かけられてこその家族。
迷惑かけられても見捨てないのがほんとの家族愛。
私はなにがあろうとお母さんが嫌だって言ったって、追いかけるし
助けてほしいって言ってる家族を放ってなんかおかないよ。』
『また痛みで叫んで起こしちゃうことあっても?』
『大丈夫。
このポリンさまはちょっとやそっとじゃ凹みません。
お母さんが強く育ててくれたからね。
このぽよんぽよんのお腹見なさいよ〜
凹む気配すらないでしょう〜』
内心そうじゃないだろって思ったけど、いつもの私の励まし方。
『それは色気より食い気なあんたのせいでしょ…苦笑』
あっ、ちょっとだけ笑った。
『いや、多分、これから、ダイエットして綺麗になるはず!』
そりゃ痩せないわなぁ…
いろんな話をたくさんした。
あんなことこんなこと。
痛い思い出、楽しい思い出、悲しい思い出……
とにかく少しでも元気になるならとなるべくたくさん話した。
『帰ってもいいの?
ここにいていい?』
『帰ってきてもいいよ』
『うん……』
涙なしには語れないドラマが、またあったんですが、あまり長く語れずすみません。
そんな風なことが今日あったんです。
ほんと、ドラマ化したらテレビの視聴率あがらないかなってくらい。
波瀾万丈な1日でした。