都市伝説「スマホから聞こえる声」は現代テクノロジーの普及に伴い発生した不気味な話の一つで、特にデジタルデバイスが生活の中心になっている現代人が恐怖するお話です💦

 

出典:着信アリ

都市伝説の概要

普通にスマホを使っていると、突然不気味な声や音を聞くというお話。不気味な声は以下のような形で発生します。

  • 電話の受信時:誰とも通話していないのに電話から誰かの声が聞こえる。
  • 録音や再生時:録音した覚えのない声が録音アプリに残されている。
  • 夜中に発生:スマホがロックされている状態で突然音声が流れる。

この声は以下のような特徴を持つといわれています。

  • 低く囁くような声。
  • 「助けて」や「ここにいる」といった断片的な言葉。
  • 言語が判別できない不気味な音。

よく語られる体験談

深夜の声

ある女性が夜中にスマホを充電していたところ、スマホから通知音ではない低い音が聞こえた。最初は気のせいだと思い放置していたが、その後「ねえ、聞こえてる?」と女性の名前を呼ぶ声がはっきり聞こえ女性はパニックに陥ったとのこと😨

翌日スマホを調べても記録は何も残っていなかった。

通話中の異変

友人と電話をしていた男性が、途中で聞いたことのない第三者の声が入っていることに気づく。その声は徐々に大きくなり「こっちに来て」と繰り返す。友人に確認すると友人側にはその声が聞こえていなかった。

録音データの謎

録音アプリで音声メモを確認していたところ、自分が録音した覚えのないデータが保存されていた。その音声メモには子どもの笑い声や何かを叩く音が記録されていた。


声が聞こえる原因として考えられるもの

この都市伝説にはいくつかの仮説や解釈が存在します。

霊的な現象

幽霊や亡霊がスマホを通じて接触を試みているという説。霊が電子機器を使ってメッセージを伝えることは他の都市伝説やホラー作品にもたまに登場します。

盗聴やハッキング

スマホが第三者にハッキングされ盗聴や干渉を受けている可能性。特に現代のスマホはプライバシーの侵害やマルウェアの脅威が増加しており、こうした現象が都市伝説化することも考えられます。

心理的要因

長時間スマホを使い続けることで疲労が蓄積し、幻聴のような現象を経験する場合もあるという説。ストレスや不眠による影響がこうした体験の引き金になることがあります。

電波干渉

スマホが不安定な通信環境に置かれた際、周囲の電波や通信データと干渉し不明な音声が聞こえる場合もあります。これは特に古い電話機やアナログ回線で見られる現象ですが稀にスマホでも起こり得ます。


都市伝説の怖さのポイント

この都市伝説の怖いところ。

 

個人空間の侵害
スマホは常に自分の近くにありプライバシーの象徴的な存在です。そのスマホが怪奇現象の原因になっているので安心感が一気に崩れます。

 

原因不明の恐怖
声の正体や理由が特定できないため想像力が恐怖を増幅させます。

 

現代的で身近
誰もが持つデバイスに起こるため他人事とは思えないリアリティがあります。


予防策や対処法

この都市伝説を怖がる人たちの間では以下のような対処法やおまじないが語られています。

 

スマホを浄化する
スマホを使い続ける前に塩やセージで浄化する。

 

夜間は電源を切る
深夜にスマホを完全にシャットダウンすることで不気味な音や声を防げるとされています。

 

最新のセキュリティ対策を取る
ハッキングの可能性を防ぐために最新のソフトウェアにアップデートし、不審なアプリやファイルを削除する。

 

お祓いを受ける
声が頻繁に聞こえる場合は神社やお寺でスマホや自身のお祓いを受けると良いと言われています。

 

都市伝説「スマホから聞こえる声」はスマホが当たり前になった現代社会で生まれたデジタル時代の怪談の一つです。

その恐怖はテクノロジーと人間の心理が交差する場所から生まれており、どこかリアルで興味深いテーマを含んでいます。

スマホから聞こえる声を信じるか信じないかはあなた次第です!

 

 

 

「ベッドの下の男」はかなり有名な都市伝説(というか怖い話)ですが紹介しておきます😀

出典:zaczac

「ベッドの下の男」はアメリカ発祥の都市伝説で、ホラー映画などでも頻繁に取り扱われています。

「ベッドの下の斧男」とも言われています。

この都市伝説は身近な場所である「自宅」が舞台となるため、恐怖感とリアル感が増幅され印象的なのが特徴です。

都市伝説の内容

典型的なストーリー

  • マンションで一人暮らしの女性宅に友人が遊びにきます。夜遅くまで遊んだ彼女達はベッドが1つしかないため、家主である女性がベッドで、友人は床に布団を敷いて寝ることにしました。
  • 寝ようとした時、いきなり友人が「コンビニに行こう!」と家主を半ば強引に誘います。
  • 「急にどうしたの?」と家主が友人に尋ねると、友人が「ベッドの下に斧を持った男が潜んでいたから、とにかく連れ出した!」と。そのまま寝ていたらどうなっていたか。。。という本当に怖い話です。
  • 家主が就寝前に鏡の前で化粧を落としていたところ鏡越しにベッドの下に包丁を持った男が見えたので、男に気づいていない風を装いながら慌てて友人を外に連れ出しその後すぐに警察に通報し難を逃れたという派生もあります。

バリエーション

  • メッセージ型: 女性達が男に気付かずに眠り、起きると部屋の壁に「気づかなくてよかったね」という文字が残されていた。
  • ペットの警告型: 飼っているペットが異常な行動を示しそれに気付いてクローゼットの中を確認したところ、不法侵入者が潜んでいた。

この都市伝説の特徴

心理的恐怖

  • 自宅という安全な空間での出来事が舞台であるため、「自分にも起こるかもしれない」という身近さが恐怖感を増幅させます😨

暗所や隠れた場所への不安

  • ベッドの下やクローゼットといった隠れる場所は日常的に意識することが少ないため、そこに何かが潜んでいるという考えが不安を煽ります。

現実に起こり得る話

  • 空き巣や不法侵入者が実際に家具の下やクローゼットに隠れるケースが報告されているため、この都市伝説には現実味があります。

現実の事件との関連性

現実の類似事件

  • この話に似た事件が実際に報告されています。一例としてアメリカで一人暮らしの女性がクローゼットに隠れていた男を発見した事件がありました。この男は数日間、部屋に潜んでいたとされています。

心理的影響

  • 一人暮らしや夜間に帰宅する人々にとって自分の安全を疑問視するきっかけとなります。この都市伝説は日常生活の中で防犯意識を高める要素とも言えます。

対策や教訓

部屋の確認

  • 帰宅後、部屋や隠れられそうな場所を確認する習慣をつける。

施錠の徹底

  • 外出時や就寝前に鍵がしっかりかかっているか確認する。

異常を感じたら通報

  • 音や気配に違和感を覚えたら無理に確認せずに警察に連絡する。

関連する文化的背景

「ベッドの下の男」は主に都市部で一人暮らしをする人々の不安や恐怖を反映した話であり、孤独感や現代社会の防犯意識の低下をテーマにしているとも考えられます。

ホラー映画や短編小説などでこのテーマはよく取り上げられ「日常生活に潜む恐怖」を象徴するストーリーの一つとして、今後も語り継がれることでしょう。

ベッドの下の男を信じるか信じないかはあなた次第です!

 

 

 

 

 

鏡に関する都市伝説はいくつかありますが、「鏡に閉じ込められた人」はその中でも特に不気味で人間の心理と幻想の境界を巧みに揺さぶる都市伝説です。

出典:オカルトオンライン

都市伝説の概要

この都市伝説の中心にあるのは「鏡の中には別の世界が存在する」という古くからの概念です。この別の世界には「かつて鏡を見ていた人々の魂」が閉じ込められているとされます。
多く語られているのは以下の現象です。

  • 鏡をじっと見つめていると自分ではない「もう一人の自分」が現れる。
  • 時間が経つにつれて、その「もう一人の自分」が少しずつ不気味な表情や動きを見せる。
  • 最終的にその「別の自分」が自分を鏡の中に引き込み、代わりに外の世界に出てくる。

この入れ替わりが起こると鏡の中に閉じ込められた人は永遠に外の世界に戻れず、鏡の中の世界で孤独に生き続けるとされています。


具体的な体験談とエピソード

宿泊施設での目撃談

とある古い旅館に泊まった女性が夜中に部屋の鏡をふと見ると、自分の表情が全く動いていないことに気づく。鏡の中の自分は彼女が動いても微動だにせず、にやりと笑った瞬間に女性は気絶。翌朝、彼女は鏡が割れているのを発見しすぐに旅館を出たそうです。

 

引っ越し先の鏡

古い家に引っ越した家族がアンティークの鏡を購入しました。ある夜、娘が鏡の前で遊んでいると鏡の中にいる自分が彼女より先に笑いかけたと言い始めました。家族は不気味に思い鏡を処分しましたが、その後も家中で不可解な影を見るようになったとされています。


呪いが発動する条件

古い鏡

アンティークや人から譲り受けた鏡にはその持ち主の魂や感情が宿っているという言い伝えがあります。これが呪いの発端となるとされます。

 

じっと見つめる

鏡を長時間見つめ続ける行為が別世界の扉を開くきっかけになると言われています。特に深夜や薄暗い場所で鏡を見るのは危険とされています。

 

鏡の前での呪文や行動

特定の呪文や名前を鏡の前で唱えることも呪いを招く行為とされています。以前紹介した都市伝説「ブラッディ・マリー」もこの類です。


鏡の中の世界の描写

都市伝説として語られている鏡の中の世界は通常の現実とは異なり、不気味で歪んだ空間とされています。

  • すべてが逆転している。
  • 人影が無数に彷徨っている。
  • 空間は無限に広がっているがどこにも出口がない。

鏡の中に閉じ込められた人々はこの世界で永遠に苦しむとされています。


呪いを避ける方法

古い鏡を処分する

不気味な体験をした場合、その鏡を処分することで呪いを断ち切れることがあります。単に捨てるのではなくお祓いを受けるのが推奨されます。

 

鏡を夜中に見ない

深夜の時間帯に鏡を見るのは避けるべきとされています。特に午前2時から3時の間は「魔の時間帯」と言われています。

 

鏡を覆う

鏡に布などをかけて隠すことで呪いや霊的な影響を防げると言われています。


現実的な解釈

この都市伝説は心理学的に説明されることもあります。

自己暗示

鏡を見つめる行為が自己暗示を引き起こし、不気味な幻覚を見せることがあるとされています。

 

トロクシエ効果

長時間静止した物体を見続けるとその物体が動いているように見える錯覚現象です。この効果が「鏡の中の自分が動く」という体験につながっている可能性があります。


まとめ

鏡に関する都市伝説は古来より信仰や儀式などが影響しているところもあり、単なる怖い話だけでなく鏡という道具が持つ神秘性を再認識させるものでもあります。
不安を煽る部分もありますが興味深い心理的側面も含んでいる点が魅力とも言えます。

「鏡に閉じ込められた人」を信じるか信じないかはあなた次第です!

 

 

 

 

以前紹介した「白髪は抜くと増える」などと同様、「骨折が治ると骨は以前より強くなる」というのも結構広く信じられている都市伝説のひとつです。

出典:ニッポン放送 ニュースオンライン

どちらかというと白髪よりもこちらの方が真実味があるので信じている人も多いかと思います😄

しかしこれは厳密には正しいわけではありません。

今日は都市伝説「骨折が治ると骨は以前より強くなる」について紹介します。

 

都市伝説の由来

リモデリング現象

  • 骨折が治る過程で、骨の修復を担う「骨形成細胞(オステオブラスト)」が活発に働き新しい骨が生成されます。この時、骨折部分が一時的に強く太くなるため、「以前より強くなる」と誤解されることがあります。
  • 特に骨折した直後の「仮骨形成」という段階は骨折部位にカルシウムやコラーゲンが大量に集まり、一時的に厚く強固な骨になることがあります。

医療現場での俗説

  • 一部の医療従事者やリハビリの場で「骨は治ると強くなるから心配しないで」という励ましの言葉が使われ、それが一般的な信念として広まった可能性があります😅

科学的な見解

骨折部分の強化

  • 骨折が治る過程で一時的に骨折部分が周囲よりも強くなることがあります。しかしこの状態は一時的なものであり、治癒が進むと仮骨がリモデリングされ元の骨の大きさと強度に近づきます。
  • 完全に治癒した骨は他の骨と同じ強度になることが一般的です。

リモデリングの重要性

  • リモデリング(骨が再形成されるプロセス)は骨が負荷に適応するための自然な仕組みです。この過程で骨折部分の余分な組織が取り除かれ、最終的には元の形状と強度に近づきます。

骨全体の強度には変化なし

  • 骨折部分以外の骨に強化効果はなく、全体的な骨密度や強度は加齢や生活習慣、栄養状態に依存します。

誤解が広まる背景

一時的な現象の誤解

  • 仮骨が一時的に強固になる現象が過大解釈され、「骨折するとむしろ骨が強くなる」という認識が広まりました。

希望的観測の影響

  • 骨折は痛みや不便を伴うため、「骨が強くなる」という希望的な噂が心理的な安定感を与える側面もあります。

骨の健康を守るためのアプローチ

栄養の摂取

  • 骨の修復や健康維持にはカルシウムやビタミンD、マグネシウム、たんぱく質が重要です。
  • 牛乳、ヨーグルト、魚、ナッツなどに豊富に含まれます😄

適度な運動

  • ウォーキングや筋トレなどの運動は骨に負荷を与え骨密度を高める効果があります。

禁煙と節酒

  • 喫煙や過度なアルコール摂取は骨密度を低下させる要因となるので注意。

定期的な健康チェック

  • 骨粗しょう症のリスクが高い年齢(特に女性)は骨密度の定期検査が推奨されています。

結論

骨折が治ると「一時的に」骨折部位が強化されることはあるものの、最終的には周囲の骨と同じ強度に戻るため「以前より強くなる」というのは正確ではありません。

骨全体の健康を維持するためには適切なケアと生活習慣が大切です☆

「病は気から」という言葉もあるように、骨が強くなった!と思い込むことで本当に強くなることもあるかもしれません😄

「骨折が治ると骨は以前より強くなる」を信じるか信じないかはあなた次第です!

 

 

 

去年の10月に放送された『やりすぎ都市伝説』で紹介された「ピラミッド海底建造説」について触れてみたいと思います😀

 

このやりすぎ都市伝説の放送回では「ピラミッドやスフィンクスが海底で建造された可能性」を示唆し、海底都市であったギザ周辺が地上に浮かび上がって、元々建造されていたピラミッドにエジプト人がやってきてそこに定住したなどの説を説いていました。

ピラミッドが海底で建造されたとする理由としては、

  • ピラミッドに使われている石に貝殻などの化石が多数含まれている
  • クジラの谷(ワディ・アル・ヒタン)でクジラや海洋生物の化石が多数発掘されている
  • スフィンクスに水に浸食された跡(横筋)がある
などで、これらのことからピラミッドやスフィンクスは過去に海底にあり、海が干上がって地上に出てきたと言っているのです。
 

確かに「ピラミッドは当時の技術力で人間が建てることができるのか?」などが疑問視されている部分があることは確かですが、「海底で建設された」はちょっと無理やりすぎかなと思います😅

 

エジプトは4000万年くらい前までは海の底にあり地殻変動などで地上に現れたとされているので、クジラの谷で海洋生物の化石が多数発掘されるのも、周辺の石や岩に貝の化石が多数含まれているのも当然なのです。

そもそもエジプト文明(ピラミッドやスフィンクスが建造されたとされるの)は4,000~5,000年前の話で、4000万年前のエジプトの状況にピラミッドやスフィンクスの建造を結びつけるのはムチャが過ぎます🤣

 

実際発見されている『クジラの化石』は現代のクジラのものではなく、クジラの祖先のような数千万年前にいたとされる海洋生物の骨です。

そのあたりを隠して「ピラミッドは海底で建造された」と全国ネットの電波で流すのはさすがに「やりすぎ」かなと都市伝説好きの私でも思います😂

純粋な子供がテレビを観て、4,000万年前の状況を完全に無視して4~5千年前の出来事と無理やり結び付けて創作した間違った話を頭に植え付けられるのは正直どうなのかなと🤔

絶対に関さんや番組スタッフも、作った説が時代を超越していて矛盾だらけということを知っていたはずだと思います。

 

ただ、同番組でもう取り扱っていた「古代エジプトの人類以外の生命体の存在」については私もどちらかというと肯定したい派です。

宇宙人(もしくははるか未来の地球人)はいると信じています😀

 

やりすぎ都市伝説もかなり長寿なのでネタが尽きているのだと思いますが、事実を捻じ曲げたり隠蔽したりして突飛なネタを作るのはこれからのご時世叩かれる原因にもなるのでやめた方がいいかと思いますね。

エジプトなどの古代文明に対する見解や深堀り、アトランティスなどの海底都市やはるか昔に超高度な文明があった?などに対しての個人的な興味は尽きませんし、そういう話は面白いのは確かです♪

私はこんな意見ですが、都市伝説「ピラミッドは海底で建造された」を信じるか信じないかはあなた次第です!