1998年製の私の愛車、 MGF ローバー モーリス・ガレージ F型
10年間の走行は13万キロを超え、今までにダンパー一式交換、
ブレーキディスク交換、クラッチオーバーホール、エンジンガスケット交換
タイミングベルト交換、冷却水循環パイプ全交換等など
修理歴は数知れない。
そしてその日はやってきた。
長く乗っている車に起きえる最悪のトラブル・・・動かなくなる。
仕事が終わり真夜中のの国道を快調に走行していたが、
突然エンジンが止まった。
ハザードを点滅させ車を路肩に寄せる。
ドアを開けアシストが利かなくなり
マレーの奴隷船の奴隷が漕ぐオールのように重くなった
ハンドルを操りながら、交通量の多い国道から
側道へ車を押した。
原因はまだ不明だが、フューエルポンプがいかれて
ガソリンが供給されなくなったようだ。

レッカーを待つ間、
壊れた車を見つめながら
自分の心も壊れていくのを感じていた。