はいっ!toshiですけどもマニアの方々、毎度!

 

「車の窓に子どもの首が挟まれて抜けない」・・・と警察に通報が入った。

車を運転してた母親、子供が静かだな~・・・と思ったのか後部座席を見ると車の窓に首が挟まった子供の姿が。

っで、「車の窓の子供の首が挟まって抜けない」と通報したわけだが・・・。

何分間、その状況だったのか・・・。

パワーウィンドウなら「下げれば良い」訳で・・・子供の首や身体を持って引っ張ったって抜けないだろう。

2歳児だと言うが、普通にチャイルドシートに座らせてれば窓にはクビは届かないだろうし?挟まらないだろう。

と言う事はチャイルドシートに座らせもしないで、パワーウィンドウのロックもかけないで座らせてたわけだ。

2歳児に「シートベルト」は・・・クビにかかっちゃうからさせないだろう。

 

パニックになったのは仕方がない。身体を引っ張って首を抜こうとしたのも仕方がない。

だけど・・・もうちょっと「車に関する知識」と言うものが有っても良かろうと思う。

 

別に「手回しハンドルの窓」じゃないんだろうし?パワーウィンドウを下げれば済む話し。

その前にチャイルドシートに座らせてれば窓には届かないと言う話。

 

2歳児・・・言う事を聞かない時期かもしれないが、チャイルドシートに座らせる習慣が有れば「座る」訳で。

そもそも、チャイルドシートを載せてたのか?と言う話だが。

パワーウィンドウも子供が開け閉めできて・・・シートベルトもチャイルドシートも無くて?

と言う事は、当然「チャイルドロック」と言うものの存在も知らないのだろう。

ロックかければ内側からドアが開けられないと言う機構なのだが・・・外からは開けられる。

子供が間違ってドア開けて、走行中に社外に出ることを防ぐわけだが、それも知らないのだろう。

 

一番怖いのは「無知」と言う事を知らないと言う事が一番怖い訳で・・・。

「首が挟まれた」・・・・パワーウィンドウを下げれば済んだ話。それを知らないから「身体を引っ張ったり」するわけで

その間も子供は息が出来ず・・・な訳だ。

 

「チャイルドロック」は今回は関係ないから放置するけど、チャイルドシートとパワーウィンドウの使い方くらいは

分かるだろうに・・・。自分の「無知」が子供の命を救えなかった・・・と言う話だ。

 

地方の方が良く言うが「車は生活の足」だと。確かにそうかも知れないが・・・

1トン近くある車重の車を動かすわけだから「免許証」と言うものが必要で。それにはそれ相応の知識がなきゃ

ダメな訳で。人にぶつかれば大怪我や、最悪は命を奪う危険性もある訳で・・・「足」では無いんだよね。

 

パワーウィンドウの使い方さへ知ってれば・・・チャイルドシートさへ着けてれば・・・こんな事故は無かったのにな。

 

「無知」じゃすまないから起こった事故・・・。今さら言っても遅いけど・・・。

 

記事です↓

 

21日午前、東京 練馬区で2歳くらいの女の子が車の窓に首を挟まれ、病院に運ばれましたが死亡しました。母親が車を運転中に、挟まれていることに気付いたということで、警視庁が当時の詳しい状況を調べています。

21日午前10時45分ごろ、練馬区石神井町で「車の窓に子どもの首が挟まれて抜けない」と母親から消防に通報がありました。

挟まれたのは2歳くらいの女の子で、病院に運ばれましたが、死亡したということです。

これまでの調べによりますと、子どもは後部座席に乗っていて、母親が車を運転していたところ、挟まれているのに気付いたということで、警視庁が当時の詳しい状況を調べています。

現場は西武池袋線・石神井公園駅から西に700メートルほどの住宅街です。

近くに住む男性「警察官がいて車の寸法や窓の高さ測っていた」

近くに住む80代の男性は、「サイレンの音が聞こえたので、ベランダに出ると救急車が見えた。現場には多くの警察官がいて、近くに止められた黒い車の寸法や窓の高さを測っていた。このようなことが起きて驚いた」と話していました。

“車のパワーウインドーでけが” 15年間で少なくとも12件

車のパワーウインドーでけがをした事故は、この15年間で少なくとも12件にのぼっています。

消費者庁と国民生活センターが管理しているデータベースによりますと、車のパワーウインドーで指や体を挟まれるなどしてけがをしたケースは、今回の事故を除いて2009年9月以降少なくとも12件にのぼります。

このうち、6割近くの7件は10歳未満の子どもで、2015年には女の子が指を挟まれて切断したほか、2010年には幼児が首を挟まれ意識不明の重体となっています。