明後日は、よみうりカルチャー横浜の定期講座です。
「新選組史再考 9」のテーマは「改めて、だんだら羽織と土方の日記・近藤の天狗」
受講の方は前回のレジュメもお忘れなく
なお、オンラインでは17日(土)25日(日)
ご興味ございます方は、記事末尾ご参照下さいませ。
さて、本題。
3日(土)に実施致しました満員御礼「日野ミニツアー」の簡単レポ続き
前回の記事は
宝泉寺を出て、向かったのは大昌寺。
大昌寺
浄土宗知恩院派三鷲山鶴樹院大昌寺。
慶長7年(1602)創建。新選組最大の支援者だった佐藤彦五郎と妻ノブ(歳三の実姉)の墓所。日野宿の時の鐘などがあります。
(日野市観光協会HPより)
彦五郎さん、のぶさん、源之助さん…
様々な想いと感謝を込めてのお参りです。
今年は彦五郎さんの120回忌にもあたります。
そして数年ぶりに「佐藤彦五郎百二十回忌」も。
私はちょうど「よみうりカルチャー横浜」の講座の日と重なってしまった為
参加することは出来ませんが
お墓のところにもご案内のチラシがありました。
そして大昌寺から徒歩数分の資料館へ。
佐藤彦五郎新選組資料館
この日のための特別拝観
福子館長が素敵なお着物姿でお迎えくださいました。
皆さまが入館したあとに、福子館長から展示物のご案内。
そして何とビックリ
最近発見されたという、彦五郎さんの「直筆辞世の句」を見せて頂きました
その後には現在展示されている、初公開「會津元興」二振りの解説を私が。
資料館所有の「葵紋越前康継(現在新選組展2022展示)」のこと。
元興(秀國)と新選組、また康継との関連性。
二振りの裁断銘の違い、共通点など、レジュメを使用しての説明。
なかなか難しい(というか、ややこしい)ので、ご参加の皆さまには
キチンと伝わりましたでしょうか。
またツアー参加の中に、刀剣コレクターで専門知識もあるYさまがいらっしゃり
その後の自由拝観タイムにも、質問などにお答えして下さっておりました
資料館で販売されているグッズをご購入の方もいらっしゃり
たっぷり資料見学して頂いたあと、お待ちかねのお蕎麦を頂きに参ります
歌舞伎座花篭講座
新選組史 再考 講座
新選組史再考と両雄刀剣談
※ ご希望の方はご連絡下さいませ
2022年9月9日 汐海 珠里