昨日の古書店で不思議なものをみつけた。

えっこれ何?

尋ねると、大正、昭和のお大尽の持ち物が市に出た。

手のひらに入る大きさ。

開くと中には黒文字。
かなり細い爪楊枝が封印されて入っていた。

花街で遊ぶお大尽が、相手にお土産として渡していたのではとの事。

刷られている歌舞伎の暫、朝比奈の隈取、家紋?もある。

余裕ある遊びが垣間見られる、そんな時代があった。