二年間、造形遊びを指導する立場となる学生と関わった。
昨日、その彼らの卒業式。
高校卒業して二年間学んで社会人となる若者とすでに一定の仕事をしていたが、保育の資格を取得したくて新たに二年間学んで保育士になる方。
互いが影響しあってよい学びの空間だった。
謝恩会に呼ばれて歓談しながら卒業生を描いた。
成長した大人と関わった実感。
今だから聞けるプライベートな話。
描く筆が止まるくらい、家庭での他人には伝わらない厳しい時間をあえて二年間学んだ方の話。
みんなしっかり生きている。
そして、さらに過酷な保育の環境に身を置こうとしている。
エールを贈る。