ポルトガル骨董巡り その②自由行動は貴重な趣味の世界に浸れる。目的のグルベンキアン美術館は最高。アルメニア人の石油王が開いたという。コレクション以外にも芸術の支援活動をされた方のようだ。日本でも昭和の時代では、著名な企業リーダーが中国陶磁器をコレクションした。古美術業界の方からは景気の良い御仁の話は聞かない。さて、大好きな中国康煕前後の時代の五彩磁器に出会えた。展示数が多いので感覚が麻痺。今、オークションに出たら日本の関係者が落とせるのかなどと善からぬ考え。東京国立博物館の康煕五彩展示は数点のみ。興奮してガラスにおでこをぶつけました。