景色の取材。
折角ヴェネチア。本当はスケッチすべきこと。 
限られた滞在時間ではカメラに収めて後から作品化することが多い。

人通りの少なくなる路地を曲がれば、生活感たっぷりの情景がある。

洗濯物が干してあることは、観光客の目など関係のない世界。

勝手に素敵に感じてしまう感覚。

住民からすればプライベートがない。

私たちの住居に外国の観光客が大挙してきて、ベランダを撮影していたらどんなだろうか。

冷静になると思う。

ヴェネチア本島は世界の有数の観光地だろう。住民も承知で生活しているのかもしれないが。