地下鉄浅草線宝町駅A5出口から0分。

昨日は午前中に学校の授業があり、会場には3時に到着。

午前中にはフェイスブック友達の方がみえていた。

自分では書けないズバリ的中の制作姿勢がそ
の方のフェイスブックに記載されていた。

次の内容です。

2017.12.21、京橋二丁目にある「Galelrie Floraison」で開催されている「松本敏裕 展~ヴェネチアのマリアたち~(会期 : 12/12~12/24)」を拝見しました。

<開催挨拶>
 この度の個展は松本敏浩裕氏が今年2月イタリアのヴェネツィアに取材に訪れた際のカーニバルの様子を主に題材として油彩で描かれています。日頃中々遭遇することの出来ないカーニバルですが、表情豊かな女性たちの様相が鮮やかに生き生きと表現されています。
皆様も一瞬サンマルコ広場に迷い込んだような気分で、ヴェネツィアを存分にお楽しみください。3年ぶりの東京での個展開催ですので、皆様のお越しをお待ちしております。

<作家のプロフィール>
1955年 横浜に生まれる
1970年 横浜市立西谷中学校卒業
1973年 神奈川県立希望ケ丘高等学校卒業
1978年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業 卒業制作優秀賞/神奈川県立川崎高等学校勤務 1985年まで/東京展出展 1988年まで
1979年 独立展出展 1990年まで
1983年 イタリア・フランス・オランダ・イギリス・スペイン旅行
1985年 神奈川県立上矢部高等学校勤務1998年まで
1993年 個展「土の仕事・絵の仕事」THE MUSE GINZA
1994年 文部省教員海外(ドイツ・ポルトガル)研修
以降、個展多数。
2003年 神奈川県立弥栄東高等学校勤務2004年まで
2004年 神奈川県立上矢部高等学校教頭
2007年 神奈川県立藤沢高等学校副校長
2010年 神奈川県立希望ケ丘高等学校副校長
2014年 3月 スペイン取材旅行
現在 武蔵野美術大学・近畿大学豊岡短期大学・県立高校 非常勤講師

⭕この展覧会は松本敏裕氏のFBのイベント告知を見て知りお伺いしました。でも、普段あまり接触のないFBFだったので、行ってみたらなんと同じくFBFで親しくさせていただいている松本亮平さんのお父様と知り改めてビックリでした。松本亮平さんの作品は「アートポイント」や「アートコンプレックス」「日動画廊」などで何度も拝見しているのですが、お父様の松本敏裕氏の作品ははじめて拝見しました。ヴェネチアの取材旅行を通しての印象が見事に再現されています。それも、筆致は力強く厚塗りから発する絵の重量感も半端ありません。また、画面の構成も描きたい対象物にフォーカスし、観る側の視線を散漫にさせず惹き付ける魅力を放っています。また、作品は観光旅行の印象画風には描かれず、海外で目にした人や物を通し、その国の優しさや現実を直視したドキュメントになっていて魅力的です。是非、ご覧になることをおすすめします。

有り難いことでした。