ランニングコースの大池公園。

以前にも載せたが、初めてブログをご覧になる方に簡単に。

大池公園に生まれてすぐに捨てられた黒い猫がいた。

なぜているお祖母さんに餌をもらってから生き延びている。
何時もお祖母さんの脇をついて回っている。

私がその関係を知ったのは一年前。

お掃除を終わったお祖母さんが、公園から自宅に戻るのを見送るのだ。

クロちゃんという。周りの公園に集う大人からも慕われている

不純な夏を越えようとする時期に不調になり、お祖母さんが、自宅で飼うことになった。

かごの中で、ピクリとも動かない。
生気を感じられない。

獣医さんは「たぶん長くない。9月一杯。」
と言ったとのこと。

内蔵が痛んでいる。尿も出ない。歯も二本しかない。ないない尽くしである。

毎回、クロちゃんの自宅療養の様子をランニングしてお祖母さんに尋ねている。

さてさてそのクロちゃん。

奇跡的な回復。チュールを舐めるようになり、栄養が入り、うんちもした。

尿も出るようになった。閉めてある戸から外への興味を示している。

お祖母さんの懸命な介護のお陰である。

頑張れクロちゃん。