来年の干支は酉年 。

コレクションから酉のみを箱から出して、並べてみました、

確かに自分の懐事情と相談しながら、中国明末、清初の五彩磁器を集めていると、やけに鶏の図柄が多いとは思っていました。

七点が並びました。

四店から購入。

湯島、京橋、南青山の古美術を扱う店主から頂きました。

20年かかっています。

当時の出会いとやり取りはしっかり覚えています。

器としての形が異なる磁器なのも不思議な感じ。

17世紀の天啓、順治、康煕初期の景徳鎮の民間の工房、窯で作られた磁器。

同じ工房の同じ絵付け職人かもしれない。

マニアックでしょ。

残念ながらこの時代の中国磁器に絞った文献は見当たらない。

私が本を出したらと業者にお世辞を言われる。

後世に貴重な資料として残したい気持ちもある。