2002年当時、全国高校生の文化の大会を神奈川で開催するにあたり、上席の方から「県財政厳しい折、身の丈にあった工夫をせよ」と常々言われていました。

大会実行委員会のデザイン部門を担当する身として、色々と思い巡らしたわけです。


うちわは、裏に協賛の飲料水メーカー名を入れることで制作経費は0。

以後の全国大会でも引き継がれている。

副賞のメダルは既製の金型で起こせば簡単だったが、箱根駅伝のトロフィーを寄木で造っているのは承知していたので拘りました。

手間のわりに安価で引き付けて頂いた。


レーザーで文字を焼き、無垢の寄木細工で大会マークを埋め込んである。


自宅から発見されたのでご紹介しました。