久し振りに落語関係の話を。「笑点」に触れます。

 

日曜日の夕方、テレビから、笑点のテーマソングが流れてくる。時には大相撲中継の裏で。

 

調べてみると、作詞 前田武彦 作曲 中村八大

 

司会が立川談志から前田武彦に代わった時に作られたとのこと。

 

学生時代は、聴こえてくると「明日からまた学校だと」、重い気持ちになったものです。

 

さて、本日22日、新聞のテレビ欄には『今日で見納め歌丸ラス大喜利SP』とある。

桂歌丸さん。横浜市南区真金町で生れる。当時の花街の女将の祖母に育てられたという。

 

横浜は私の地元なので、土地勘はある。地下鉄の阪東橋が最寄り駅。

 

近くに横浜橋商店街があり、アーケード内はタイムスリップしたかのよう。歌丸さんは名誉顧問とのこと。

 

金曜夜席の初回から出演している五名の一人で、当時29歳。真打だったのは談志と円楽のみ。

 

司会も談志以降、前田武彦、三波伸介、圓楽、そして今日まで務める歌丸さん。

 

79歳の身体がボロボロなはずなのに、ひとたび高座にあがれば、人情話の長い噺を演じる。

 

50年番組は続いて、本日歌丸さんは卒業。

 

『山田君、歌丸さんに座布団50枚 あげて』