複数の作家から招待を頂き入場。


会場も広く使用して、国画会としての歴史を伝えるコーナーがある。

春の公募展の強みなのか?ゆったりとしている。



三点紹介します。



稲垣考ニ氏。手前の鑑賞者と比較してください。とにかく大きい。

かつ密度が半端ではない。部分を切り取っても作品となっている。

会場で組み立てたのか?どうやって運んだのかいらぬ心配をする。




佐々木豊氏。プールと楽団、女性の組合せは十八番だが、色のぶつけ方、構成方法は制作というより楽しんでいるかんじ。

80歳を越える作家の日常のプールでの運動が源にあるかも。



版画の米倉泉氏。大学の仲間だった彼女は、コログラフの技法を一貫して追及。

画像に周辺が写り込んで分かりにくいのはお許しを。

ルノアール展の混雑と違って、好みの作家探しにいかがでしょか。

5月9日まで、休館日なし。